授業案内

最先端の建設プロジェクトから歴史遺産を守る修復事業まで幅広く活躍する、土木・建築・環境のテクノロジストを養成します。

建設学科の「学び」

建築物とは人々が暮らす生活空間であり、都市を形づくる機能であり、未来につながっていく環境でもあります。

手掛ける建築物の大小はあっても、そこに注がれる技術や知識は、多様な要素を秘めています。それら建設に関わる多様な要素を、実習を通じて体感しながら学んでいくのが建設学科の大きな特徴です。

キャンパス内にある屋外実習場で原寸モデルを建設していく過程では、講義や縮小モデル制作だけでは感じることのできない喜びや厳しさを感じ、やりがいや達成感を得ることができるでしょう。その経験こそが卒業後の大きな力となるのです。

建設学科の「学び」01建設学科の「学び」02

「学び」のポイント

  1. 1・2年次で、建設におけるすべての分野の基礎を学びます。幅広い力を身につけるだけでなく、多くの経験を積んだことが、将来の進路を決めるうえの多様な選択肢につながります。
  2. 授業の約7割が実習・演習および設計で占められています。指導するのは実務経験豊富な教授陣と各界一流の技術者なので、より実践的な力の習得が可能。キャンパスの施設を授業の一環として自分たちでつくることもあります。
  3. 3年次からは「木造建築」「都市・建築」「仕上・インテリア」「建築デザイン」のモデルコースを用意。履修モデルを参考にすることで、将来像に合わせた専門性の高い知識を集中的に学べます。
  4. 授業に沿う形で、在学時からの資格取得が可能。また建築士受験には指定科目40単位以上の取得が必要ですが、建設学科ではその指定科目を200単位用意しています。建築士受験に非常に有利な環境となっています。
  5. インターンシップの機会は2年次(実働40日間)と4年次(実働40日間または80日間)の2回。圧倒的な長期の社会経験を実現する最大6か月というインターンシップで、知識と技術に加え、大きな自信が得られます。

カリキュラム概要

建築、土木、造園、設備、環境等、建設分野全般にわたる実践的な技能と創造的な技術、および幅広い知識と管理能力を併せ持つ人材(建設系テクノロジスト)の育成を目指したカリキュラムを編成しています。

クォーター制(4学期制)

授業の目標と成果が分かりやすいように、1年を4つに分割したクォーター制を採用しています。
3年次は、4つのコースから、自分の適性や希望に合った科目を自由に選択できます。

建設学科のカリキュラム概要図

建設学科のカリキュラム概要図

大学で取得できる資格

「測量」「測量実習」の授業を履修し所定の成績を収めると「測量士補」*の資格を卒業時に取得することができます。また、建築士受験のための指定科目も数多く開講しているので、どのモデルコースを選択しても建築士の受験資格を得ることができます。そのほか、技能検定合格のための講習を実施するなど、資格取得を積極的にサポートしています。

*「測量士補」とは、測量を行うために必要となる国家資格であり、土木・建設工事には必要不可欠な専門技術者として仕事は多く、安定したニーズがあります。

取得できる資格の詳細は、資格ページへ >>

Q&A

Q1 構造計算とかありそうですが、数字が苦手です。大丈夫でしょうか?

苦手でも大丈夫です。

しかし、勉強しなくても良いという意味ではありません。実習等を通して工学知識を身に付け、数学の必要性を実感しながら、実践の中で学んで行くので、理解しやすく、確実に身につきます。

Q2 学科の特徴的な授業はありますか?

もちろんです。

まず、「ものつくり・ひとつくり総合講義」では、工学的思考方法やアプローチ方法など、考え方を学び、実際に数多くの「本格的実習」により、実物(本物)を作り上げることで、実践的な技術と知識を身に付け、「インターンシップ」で専門性を深めると共に社会人基礎力も養います。その成果を「卒業研究及び制作」としてまとめ上げます。

Q3 実技に力を入れていますが、将来は現場作業が多いのですか?

いいえ。

知識や理論に加え、実践的技術力や現場感覚を備えることが重要です。将来の進路は多彩ですが、たとえば家を建てる技術を持った建築士、本物の橋を建設したことのある施工管理技士、建築材料に詳しい住宅営業など、信頼される職能が得られます。

Q4 建築士や施工管理技士といった国家資格を取得することができますか?

どのコースを履修しても受験資格を得ることができます。

建築士は、卒業後すぐに2級、2年の実務経験で1級を受験できます。施工管理技士は、卒業後1年の実務経験で2級、3年の実務経験で1級を受験することができます。