とりあえずここから:ネット・ワープロ・表計算

現在、ネット・ワープロ・表計算ソフトのごくごく基本的な操作は、社会で最低限必要な能力として求められています。 それはつまり、「私はもともと文系だから……(コンピュータは苦手)」や「ボクはどちらかと言うとアナログ人間だから……(コンピュータは使いこなせない)」のような、世間で流通する《文系/理系》《アナログ人間/デジタル人間》といった類の人間類型論など、容易に粉砕されてしまう状況なのです。

もちろん現在の学生諸君は、生まれてからこれまでに、じつに様々なデジタル・デバイスを当たり前のように操作してきたでしょうし、それは現在進行形でもあるでしょう(日本でインターネット元年と呼ばれるのは1995年です)。

とはいえデジタル・デバイスの操作を、意識的な行為として把握できるか、さらには全体の活動の一端として位置付けられるかどうかで、操作できること自体の意味が変わってきます。 その次元を目指すのが、土居の担当するコンピュータ基礎関連科目です。

より望ましいクラスを構築するためにも、受講生諸君が以下のリンク先で各自おさらいしておくことを、強く希望します。

  1. まずはインターネットを使う際に、IAjapan_ルール&マナー集あなたにもネットマナーをに眼を通しておきましょう。
  2. 続いて、キーボード操作を身体化しておきましょう。キーボードに慣れていない学生は美佳のタイプトレーナ(MIKATYPE)を各自のパソコンにダウンロード(「ダウンロード」がよく分からない学生は、よくある質問とその答え集(ミカタイプFAQ)を参照)して練習することを奨励します。なお建設学科コンピュータ演習室にある学生用端末には、既にインストールされています。
  3. その上でネット・ワープロ・表計算の基本を、やさしいパソコン入門石川県理容組合加賀支部HPあるいは参画eyeパソコン講座柏市インターネット男女共同参画推進センター参画eyeでおさらいしておきましょう。
  4. オープンソースのオフィススイートであるLibreOfficeについては、まずLibreOffice日本語版サイトを。そしてJA福岡市LibreOffice活用マニュアルよく使うCalc&Writerマニュアル(ともに窓の森での案内サイトへリンク)を参照しましょう。
  5. 改めてインターネットについては、インターネットで危険を避けるための最低限の知識で基本を確認しましょう。「インターネットのページを読むだけで残る足跡」については、アクセスログと個人情報が、丁寧に説明しています。
  6. メールについては、メールの基本マナーの「最後に」にあるように、「メールを読むのは、結局、人間です」が基本中の基本です。その上で具体例として、OE初期設定HTML書式が如何に困るかについて、HTMLメールはやめようで確認しましょう。
  7. その上でPC説教講座を読んで、ナンダアタリマエジャナイカと思えれば、ひととおりの基本は大丈夫でしょう。

受講生諸君は、 受講生限定のはてなグループTechnologists玄関も確認怠らないこと。


(c)土居浩 doi@iot.ac.jp ものつくり大学 建設技能工芸学科
更新日:2013-06-11