木造基礎および実習Ⅴも7回目の授業で残すところ,あと1回で完成を目指しています。
暑くなり,現場は朝から汗だくで休みながらの根切(地面の穴掘り)と外柵の連結,
格子取付け,塗装下塗りと工程は進んでいます。
ちなみに毎回,作業前には「KYK」という危険予知活動表を書くことで,
学生と教員が作業の安全第一を意識し,その日の作業で気を付けるべき内容を共有します。
この時期の現場作業では,熱中症注意のため,水分補給や休憩もポイントです。
安全管理には,物理的な安全と心理的な安全が考えられます。
前者はよく言われますが,
後者は作業現場で周りの人から受け入れられ,自分らしく居れるような安心感や,
チームワークの大切さや達成感の共有などにもつながるように思います。
来週の良い天候を祈り,完成にむけて作業を楽しみにしています。