大学院生が人間・環境学会で研究発表を行いました

5月26日(土)に工学院大学新宿キャンパスにて,戸田研究室の大学院1年生(M1)の青木さんが,
人間・環境学会(MERA:Man-Environment Research Association )第25回大会でポスター発表を行いました。
テーマは卒業研究の内容
「おひとりさま空間」の実態に関する研究 『新建築』誌からみた飲食店を事例として
を少し深めて考察しました。
多くの専門家から様々な指摘や新たな知見を得て今後の研究展開のヒントになったようです。
皆さんも最近,街の中でカフェなどで1人で過ごす人たちを見かけませんか?
個人の様々な理由で1人で過ごす風景がみられますが,そのような人の居方や
空間の特徴や等を文献調査と観察調査で分析した研究です。

人間・環境学会は環境心理系や建築系など学際的な学会で,特に学生や院生,若い研究者を育てる雰囲気のある,とても魅力的な集団です。

本学ならではの環境心理学とものづくりの意義をアピールできるよう,
指導教員としてもあらためて決意できた時間でした。