ものつくり大学 INSTITUTE OF TECHNOLOGISTS

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2017年度 第8回 ものつくり大学 高校生建築設計競技

第8回 審査結果

全国からたくさんのご応募ありがとうございました。
応募総数は92作品(参加校17校,参加者数98名)となりました。
一次審査を経て、2018年2月8日に最終審査を行いました。
厳正な審査の結果、以下のように入賞作品を決定いたしました。

課題

暮らしの中で人々の交流を引き起こす新しい《居場所》


1位六角形で生まれる交流植松 駿静岡県立科学技術高等学校 2年
2位SURUGANOHAKO
ー街の中の伝統空間ー
久留 青葉静岡県立科学技術高等学校 1年
3位輪の座敷庄原 敬人広島市立広島工業高等学校 1年
佳作「今日、一緒にお食事どうですか?」
?コモンミールで引き起す、緩やかなまなざし半永続的な安定した関係性?
永仮 隼平都立科学技術高等学校 2年
佳作MATU DE CAFE福井 舞 静岡県立科学技術高等学校 2年
佳作宿借當山 未空 大分工業高等学校 2年
佳作三の丸広場の改造計画楠田 莉奈 静岡県立島田工業高等学校 3年
佳作市役所でお逢いしましょう葉桐 美織 静岡県立富岳館高等学校 3年
佳作Public hall
?畑での交流?
濱 大智 山梨県立甲府工業高等学校 2年
佳作Town to play
ー子どもは住民同士の交流を生み、自分たちのまちを育てるー
渡邉 風夏 大分工業高校 2年

※「佳作」は順不同です。
※所属など名称は、応募用紙の記載に準じています。


第8回 募集要項

課題

暮らしの中で人々の交流を引き起こす新しい《居場所》

課題主旨

 日本語と英語以外の言語で表記された看板が、以前より増えていることは、高校生のみなさんもおそらく実感しているでしょう。スマホの翻訳アプリを起動させた観光客から、道をたずねられることも、珍しくなくなりました。この列島上に、世界各地から人々が集まりつつある一方で、将来の人口減少に対する懸念も、新聞やテレビニュースで繰り返されています。人口が減り、さらに多様な言語が交わされる社会状況が、今後ますます加速される将来には、人々をいかに交流させることができるかという課題を解決すべく、社会全体なかでも建設に携わる立場への期待は、いっそう高まることが予想されます。

 そこで、本競技では、暮らしの中で人々が立ち寄り、そこで交流が引き起こされる《居場所》を提案してもらいたいと思います。その《居場所》のための、モノと空間を設計してください。たとえば人々が立ち寄る《居場所》である街路や広場には、ベンチや水飲み場や街灯や案内板などがありますが、それらを格段にバージョンアップする提案が考えられます。あるいは、モバイルアーキテクチャーやストリートファニチャーなどと呼ばれるモノの提案など、既成概念にとらわれない自由な発想による提案を期待しています。

提案条件

  • 暮らしの中で人々の交流を引き起こす新しい《居場所》を、図(設計図・イメージスケッチあるいはイラストなど複数可)で提案した作品を募集します。モノの使い方や空間の規模が分かるように表現してください。
  • 提案する《居場所》に設置されるモノ(建築物、モバイルアーキテクチャー、ストリートファニチャーなど)が常設か仮設かは問いません。また、その規模・構造・材質・予算に制限はありませんが、3年後のあなたが一緒に制作したくなるようなものを提案してください。
  • できるかぎり身近な地域、たとえば高校の所在する市町村やその近隣での、具体的な場所を《居場所》として想定してください。屋外でなくともかまいません。
  • 応募作品には作品名をつけてください。

審査員

土居 浩 (審査員長)、建設学科教員

応募期間

2017年12月1日(金)~2018年2月5日(月)必着

募集要項

こちらよりダウンロードしてください。

審査結果の発表等

審査発表:2018年2月9日(金)
授賞式:2018年3月25日(日)


主催・後援

主催ものつくり大学(技能工芸学部 建設学科)
後援(公社)全国工業高等学校長協会

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