設計条件

・課題名の「近隣の森の木を使用した家」とは、各都道府県の地方公共団体等が現在推進している「県産材を活用した家づくり」等に類似した名ですが、ここでは県産材にこだわらず、つくろうとしている家に使用する木が、今住んでいる家や通っている学校の近くの森に植生し、その木を用いた設計を行っても良いことを意味します。
・近隣の森の木の使用に関して、工夫した点を具体的に示してください。
・敷地や建物の規模は自由であるが、設計する家の周囲の状況がわかる表現をしてください。
・他の用途と複合しても構いません。
・住まう人の構成と家の使い方をわかりやすく表現してください。
・作品名を作成してください。

審査員(あいうえお順、敬称略)

赤松明、伊藤大輔、大塚秀三、小野泰、佐々木昌孝、白井裕泰(審査員長)、林英昭、三原斉、八代克彦

特別審査員(あいうえお順、敬称略)

大島博明、藤原成曉

・下記に対して、賞状および賞金を贈呈します。
 一等 1点/賞金:10万円
 二等 1点/賞金:5万円
 三等 1点/賞金:3万円
 佳作 7点/賞金:1万円
・後日、応募者全員に作品集を贈ります。

応募資格・条件

①応募資格は、原則として応募時に高等学校に在籍しているものとします。
②複数点の応募も可能とします。
③質疑応答に関して、応募要項にないものは、すべて応募者の判断によるものとし、質疑応答は行いません。

応募手続き

①日程
 提出期間 2010年12月1日(水)~2011年 2月28日(月)当日消印有効
②応募方法
 提出は郵送または宅急便とし、当日の消印のあるものまでを有効とします。同一人が複数応募する場合および同一学校から複数提出する場合は、応募書類をまとめて郵送してください。
③応募必要書類
 ・A1版用紙1枚(縦使い)または、A2版用紙1枚(横使い)のどちらかにレイアウトしてください。着色の有無、コピーの貼り付け、CADの使用などは自由とします。
 ・配置図1面。ただし、1階平面図と兼用しても良いです。
 ・平面図は、2階以上の場合、各階平面がわかるようにしてください。
 ・断面図、立面図は、それぞれ1面以上としてください。
 ・透視図、模型写真、各種写真等は、必要に応じて表現するか貼付けをしてください。
 ・提出図面には、応募者の所属学校名、氏名等は記入せず、LinkIcon応募用紙(←ダウンロード)に必要事項等を記入の上、図面裏面下部に貼付けて提出してください。
④提出先
 〒361-0038埼玉県行田市前谷333
  ものつくり大学 建設技能工芸学科事務室 高校生建築設計競技係宛
⑤応募の事務的事項に関する問合せ先
 Tel:048-564-3864 (ものつくり大学 建設技能工芸学科 白井研究室) 
 E-mail:21c_house@iot.ac.jp (21世紀型木造住宅建設フォーラム事務局)

入賞の発表等

①発表:2011年 3月16日(水)以降 21世紀型木造住宅建設フォーラムWebサイト上にて行います。
   http://www.iot.ac.jp/building/21c_house/compe.html
②作品展示:入賞作品は、本学オープンキャンパス等の期間中(4月~12月)に展示します。
③授賞式: 2011年 3月 26日(土)、本学において行います。出席する入賞者および指導教員の交通費は、自己負担とします。当日は、審査員、特別審査員の講評が行われます。

著作権および応募作品の取り扱いについて

①応募作品の著作権は、応募者に帰属します。
②写真データ等の使用については、撮影者の同意を得ておいて下さい。
③応募作品は、理由の如何を問わず返却しません。必要に応じてあらかじめコピーをとってください。
④展示や出版に関する入賞作品の公開は、主催者の判断で行います。
⑤入賞作品は、主催者の印刷物として刊行します。

この企画は、「平成22年度ものつくり大学学長プロジェクト-新しい家づくりネットワークプロジェクト」の一環として行います。
主催:ものつくり大学21世紀型木造住宅建設フォーラム
協力:ものつくり大学建設技能工芸学科
後援:(社)全国工業高等学校長協会