ものつくり大学の1年 ― もっくん日記
ものつくり大学の1年を、もっくん日記」と題し、学生の見た目で紹介していきます。学生は1年間 の大学生活で色々な活動に参加し、成長していきます。ぜひ、その様子をご覧ください。 随時書き溜めたものを、毎月更新していきますので、よろしくお願いします。
今日は、製造学科の卒業研究発表会。場所は製造棟2階・3階の4会場。この1年間のほとんどを卒業研究のための準備や実験・研究に費やしてきた4年生にとっては、晴れの舞台でもあり、緊張の場でもあるんだ。各自のテーマは、マイクロバブルや発泡スチロール粉砕圧縮装置、ユニバーサルデザイン、マグネシウム合金の溶接など、所属研究室の特長がよく出ている。中には、横移動可能な車椅子など、学生の発想力がよく出た発表もあったよ。先月の建設学科もそうだけど、卒業研究発表会は、一般の方も自由に見ることができるんだ。ぜひみなさんも見に来てくださいね。
2011年2月6日(日)
建設学科の大島研究室が賞を受賞したんだって。2年に1度開催される「彩の国人にやさしいまちづくり賞」だ。大島研究室では、学生による福祉施設の基本設計や、家具やインテリアの提案や製作など、社会貢献に力を入れている。これらの活動が評価されて、「活動・アイデア部門」での受賞となったんだ。そして今日、さいたま市の埼玉県県民健康センターで表彰式が行われて、上田知事から賞状が授与されたんだ。研究室に所属する学生も壇上にあがり、知事と記念撮影。よかったね。これからも「人にやさしい」ものづくりを続けていこう。