9月2日(月)から6日(金)までの5日間、本学の製造棟で「鋳造カレッジ」が開催されました。鋳造カレッジは、(一社)日本鋳造協会と(公社)日本鋳造工学会との連携で2007年度から開催されているもので、鋳鉄コース、銅合金コース、軽合金コースの講座があり、これまでに全国で1000名近い卒業生を送り出しています。30コマ(60時間)の講義と5日間のインターンシップを行い、修了者には、同協会から「鋳造技士」の認定証が授与されます。
開催された本学での鋳鉄コースの実習は、今回で5回目になります。同協会と本学は、平成27年度に「鋳造カレッジの運営等に関する協定書」を締結し、今年度も西直美教授(総合機械学科)が管理責任者となり、鈴木克美名誉教授とともに、当該実習を本学で実施しました。
実習には、鋳造業界の中堅20名が受講生として参加しました。実習では、各種試験片の造型、本年度5月に(一社)日本鋳造協会から新たに寄贈された50kg高周波誘導炉を用いた鋳鉄の溶解・鋳造、採取した試験片の組織検査、引張試験、硬さ試験などの破壊検査や浸透探傷検査、磁気探傷検査などの非破壊検査が行われました。4日(水)と5日(木)は本学の研修センターで合宿し、夜遅くまで実験のまとめやディスカッションを行いました。最終日には、実習成果の報告会が行われ、充実したインターンシップを行うことができました。

  
鋳鉄の溶解                      試料の作製


成果発表会