Profile プロフィール

八代 克彦

八代ヤシロ 克彦カツヒコ

経歴

1976/昭51
群馬県立沼田高等学校卒業
1981/昭56
東京工業大学工学部建築学科卒業
1984/昭59
東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了
1986/昭61
中国政府給費留学生として西安冶金建築学院(現西安建築科技大学)に2年間留学
1990/平2
東京工業大学理工学研究科建築学専攻博士課程単位取得満期退学
1992/平4
東京工業大学技官
1994/平6
札幌市立高等専門学校講師、助教授(1996)
2005/平17
ものつくり大学助教授
2008/平20
同教授

(現在に至る)

学会及び社会における主な活動等

  • 日本建築学会会員
  • 日本建築学会アジア建築交流委員会委員
  • 日本建築学会関東支部埼玉支所幹事

教育研究の方針

1. タンジブルな教育研究

実物や現物やホンモノを題材にした教育・研究をこころがけています。

授業では、自己の身体を基点に大学キャンパス、行田市、埼玉県・日本・アジア・・・地球・・・といったように、身体的リアリティの延長/伸縮としての日常を教材とします。

実際にホンモノを見たり・触れたり―――五感を総動員したタンジブルな経験や思考が、学ぶことの半分くらい、あるいはほとんどを占めているのではと、日頃モノツクリの道をあるきながら実感しています。

より大きな地図でモノツクリノ道を表示

2. デザインプロセスの表現手段と説明能力の習得

ものつくりやデザインの世界ではすでにコンピュータは必須のアイテムとなっていますが、「手を動かして描き・つくること」をベースに、いつ、どこでも、誰にでも、いかなる状況でも対応しうる、幅広い表現手段と説明能力の習得を教育目標にしたいと思います。

そのためにも学生と一緒に世界の名作・ホンモノに触れる機会を多く設け、学生たちがつくったモノが、友人や地域社会の人々、あるいは具体的なユーザー、さらには異文化の人々にどう見られ、どう評価かされるか・・・・その一連の流れをものつくりのプロセスとして大切にしたいと思います。

2011年2月 コル「休暇小屋」現地調査を終えてマルセイユのユニテにて
2011年2月 コル「休暇小屋」現地調査を終えてマルセイユのユニテにて
ル・コルビュジエの「カップ・マルタン」の休暇小屋レプリカ vs. 折り紙建築
ル・コルビュジエの「カップ・マルタン」の休暇小屋レプリカ vs. 折り紙建築

ル・コルビュジエ「カップ・マルタンの休暇小屋」原寸レプリカ関連動画

ドローン撮影
制作タイムラプス#1
制作タイムラプス#2
現地調査

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