子ども第3の居場所プロジェクト

岡田研究室では、非常勤講師の須田先生と共同で、「子ども第3の居場所」プロジェクトの計画を進めています。

依頼主の NPO法人「わわわ工房」は、現在、街の公民館的な場所を借りて学習支援 風の寺子屋 という活動をおこなっているのですが、その新たな施設の計画です。

ゼミ生の発表を子どもが熱心にメモしています。ちゃんと意見も話してくれました。

下の写真はリノベーション対象物件の一つです。

 

また、その調査で、山﨑健太郎さん設計の「52間の縁側」という施設の見学に行きました。

高齢者向けデイサービスの施設なのですが、施設長の石井さんは非常にアグレッシブかつ知的な方で、赤ちゃんから老人まで、国籍や障害のあるなしを問わず、全ての人には役割があるのだということを具体的に施設の中で示していく、そんな考えで運営されています。大家族が住む大きな一つの家、のような場所になっていました。原始的でありながらも未来のあるべき社会の姿を感じさせるものです。今回計画中の施設の考え方にも近く、勉強になりました。

52間の縁側

関連記事

PAGE TOP