<<  2011年1月  >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
※ピンクのマスの日にちをクリックすると、その日の日記にジャンプします。
 

ものつくり大学の1年 ― もっくん日記

 ものつくり大学の1年を、もっくん日記」と題し、学生の見た目で紹介していきます。学生は1年間 の大学生活で色々な活動に参加し、成長していきます。ぜひ、その様子をご覧ください。
随時書き溜めたものを、毎月更新していきますので、よろしくお願いします。

 

 

 
もっくん
もっくん

      過去記事  
  
  
  
  
 
   ものつくり大学トップへ
 
2011年1月6日(木)

もっくん日記−進修館高校インターンシップ 今日は、製造学科の菅谷先生の研究室に高校生が2人来ていて、熱心に勉強していた。地元の進修館高校の2年生だ。高校のインターンシップの一環らしい。2人は、朝9時から夕方まで、菅谷先生の指導のもと、実験を繰り返し行い、その結果をまとめていたよ。学習の内容は、「光情報機器のしくみ」。実験を通じて、光ディスクやデジタルカメラなどの光情報機器のしくみを理解し、製品がどのように作られているのか勉強していたんだ。身近な題材だけに、とても興味深そうだったよ。

2011年1月8日(土)

 今日は、地元の行田市立西小学校で「もの理科教室」が開催されたんだ。神本学長、菅谷先生、大塚先生、そしてボランティアの学生7人が、小学生にものづくりの楽しさを知ってもらおうと、「ぶんぶんゴマ」の製作・指導を行った。参加した小学生は1〜3年生のおよそ50人。1年生にとっては、コンパスを使うのも初めて。みんな楽しそうに、熱心に作っていたよ。昔懐かしい「ぶんぶんゴマ」。子どもの頃、ボタンで作って遊んだ経験のある保護者も楽しそうだった。小学生はみんな、自分だけのオリジナル「ぶんぶんゴマ」を大事そうに持っていたのが印象的だったな。
もっくん日記−もの理科教室1 もっくん日記−もの理科教室2
2011年1月13日(木)
もっくん日記−長久寺復元 今日は、建設学科の屋外実習場に大型クレーンが来ていたんだ。建設3年の木造建築コースの総合実習。江戸時代の寺院の復元だ。すでに何度か紹介しているので、ご存知だと思うけど、地元行田市の長久寺本堂を解体した材木を、「ものつくり大」のキャンパスで再び組立てて復元しているんだ。木造建築コースの3年生が毎年受け継いでいくプロジェクトで、計画では10年間で完成予定だ。それで、今日は何をやっているかというと、再建中の材木が傷まないように仮設の屋根をつけようと、大型クレーンで資材を持ち上げているところだ。みんな大変そうだけど、貴重な体験にやりがいを感じてるみたいだったよ。
2011年1月14日(金)
もっくん日記−落ちないお守り 明日から2日間、大学入試センター試験だ、全国でおよそ55万人が受験するらしい。「ものつくり大」も会場になっているので、今日は準備のため休講だ。受験生のみなさん、がんばってくださいね。
さて、こんな時期、受験生にとって心強い話題をひとつ紹介しちゃいます。「ものつくり大」の地元行田市では、「落ちないお守り」が販売され、話題となっているんだ。これは落城しなかった名城「忍城」にあやかったもので、デザインは3種類。3つセットで購入する人も多いんだって。僕も、日々のやる気・モチベーションが「落ちない」ように、早速買いに行ったら、なんと大人気のため、1種類はすでに売り切れ。なんとか他の2種類を手に入れることができて、気持ちも「落ちない」で気分良く帰って来ました!
2011年1月17日(月)

 今日、兵庫県加西市の中川市長が遠路はるばる「ものつくり大」にお越しになったんだって。昨年、建設学科の深井研究室の学生3名(上田さん・小林さん・小澤さん)が北条鉄道田原駅の駅舎待合所を設計施工したことに対する御礼ということで、神本学長を表敬訪問されたんだ。ありがたいことですよね。学長室で歓談後、深井先生の案内で学内を見学していただたということだ。
 さて、1月29日放送のテレビ番組「冬に頑張る小さな鉄道 ふれあいの旅」(テレビ東京19:00〜20:48)で同駅が紹介される予定なんだ。上田さんら学生たちも登場するみたい。楽しみだね。ぜひ、ご覧くださいね。

もっくん日記−北条鉄道田原駅駅舎待合室 もっくん日記−学長室、歓談
2011年1月18日(火)
もっくん日記−桶川高校大学見学 今日は、大学キャンパスに高校生がたくさん来ていたよ。埼玉県立桶川西高校の1年生だ。26人の生徒さんが、大学の様子を見学。全体説明の後、三井先生が製造学科を案内。たくさんの教育研究機器や設備を見て回ったみたいだ。続いて、建設学科は伊藤先生の案内で、実際の実習の様子や学生制作物などを見学していたよ。興味がわいたものはあったかな?個人での見学もいつでもできるから、ぜひまた来てくださいね。
2011年1月19日(水)
もっくん日記−第3回学内合同企業説明会 昨日の放課後、大学会館で第3回学内合同企業説明会があったんだ。3年生の就職活動も本格化してきたね。今回の参加企業は37社。授業を終えた3年生はみな、スーツに着替えて、ぞくぞくと集まってくる。みんな、たくさんのブースをまわり、各企業のお話を熱心に聞いていたよ。早くもエントリーする会社を心に決めている人もいるみたいだ。学内合同企業説明会は来週も開催される予定。こうした機会を有効に利用して、就職活動を積極的にがんばってね。
2011年1月21日(金)

もっくん日記−建設学科、卒業研究発表会 今日と明日の2日間、建設学科の卒業研究発表会が行われているんだ。場所は中央棟1階の大講義室。誰でも聴講することができる。卒業研究は必修なので、当然これにパスしなければ卒業できなくなってしまう。発表する4年生は、みんな緊張気味だ。有名な建築家ル・コルビュジェの「休暇小屋」の模型制作、家族のコミュニケーションを第一に考えた住宅設計、鉄道・駅・地域の活性化トータルプランなど、内容はさまざまだけど、半年近くの時間を費やしてきた卒業研究だけに、発表には熱が入ってる。思い入れが感じられて良かったよ。

2011年1月25日(火)
もっくん日記−第4回学内合同企業説明会、製造卒業生 今日は先週に続いて第4回学内合同企業説明会が開催され、その参加企業の中のひとつ、三木プーリ株式会社の社員さんのひとりが、製造学科の卒業生の石川尚幸さんだった。さすがはOB、後輩に熱心に会社概要や仕事の内容を説明していたよ。石川さんは、昨年3月に製造学科を卒業したばかりで、社会人としては、やっと1年が経とうとしている新入社員だ。ところで、同社では、毎年、新入社員全員が、日刊工業新聞主催の論文コンクール「フレッシャーズ産業論文コンクール〜明日の企業を考える〜」に論文を応募していて、もちろん、石川さんも論文を出したってわけ。そしたら、全国から850を超える応募論文の中で、なんと「第3席」に選ばれたんだ。スゴイ。テーマは「技能の伝承を妨げる真の障壁」。一流の技術者が行っている簡単な(簡単に見える)作業でも、一般の人が同じことに挑戦しても出来ないことが多々ある。そこには未経験者には見えない(気づかない)高度な技能・技術が駆使されているんだって。石川さんは一流の技術者を目指して頑張っているんだ。僕らも先輩を見習って頑張らなくちゃね。
2011年1月29日(土)
 17日の日記で紹介したとおり、テレビ東京で19時から放送された土曜スペシャル「冬に頑張る小さな鉄道 ふれあいの旅」で兵庫県の北条鉄道「田原駅」が紹介され、駅舎待合所を設計施工した建設学科の上田さんをはじめとする学生たちも登場。「ものつくり大」の名前が出なくてチョッピリ残念だったけど、タレントの松崎しげるさん・大鶴義丹さんとのトークも楽しそうだったし、みんなカッコ良かったよ。
もっくん日記−テレビ東京、冬に頑張る小さな鉄道ふれあい旅1 もっくん日記−テレビ東京、冬に頑張る小さな鉄道ふれあい旅2
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   
Copyright(c)2005 Institute of Technologists. All Rights Reserved.