ものつくり大学の1年 ― もっくん日記
ものつくり大学の1年を、もっくん日記」と題し、学生の見た目で紹介していきます。学生は1年間 の大学生活で色々な活動に参加し、成長していきます。ぜひ、その様子をご覧ください。 随時書き溜めたものを、毎月更新していきますので、よろしくお願いします。
今日は、製造学科の菅谷先生の研究室に高校生が2人来ていて、熱心に勉強していた。地元の進修館高校の2年生だ。高校のインターンシップの一環らしい。2人は、朝9時から夕方まで、菅谷先生の指導のもと、実験を繰り返し行い、その結果をまとめていたよ。学習の内容は、「光情報機器のしくみ」。実験を通じて、光ディスクやデジタルカメラなどの光情報機器のしくみを理解し、製品がどのように作られているのか勉強していたんだ。身近な題材だけに、とても興味深そうだったよ。
2011年1月8日(土)
今日、兵庫県加西市の中川市長が遠路はるばる「ものつくり大」にお越しになったんだって。昨年、建設学科の深井研究室の学生3名(上田さん・小林さん・小澤さん)が北条鉄道田原駅の駅舎待合所を設計施工したことに対する御礼ということで、神本学長を表敬訪問されたんだ。ありがたいことですよね。学長室で歓談後、深井先生の案内で学内を見学していただたということだ。 さて、1月29日放送のテレビ番組「冬に頑張る小さな鉄道 ふれあいの旅」(テレビ東京19:00〜20:48)で同駅が紹介される予定なんだ。上田さんら学生たちも登場するみたい。楽しみだね。ぜひ、ご覧くださいね。
今日と明日の2日間、建設学科の卒業研究発表会が行われているんだ。場所は中央棟1階の大講義室。誰でも聴講することができる。卒業研究は必修なので、当然これにパスしなければ卒業できなくなってしまう。発表する4年生は、みんな緊張気味だ。有名な建築家ル・コルビュジェの「休暇小屋」の模型制作、家族のコミュニケーションを第一に考えた住宅設計、鉄道・駅・地域の活性化トータルプランなど、内容はさまざまだけど、半年近くの時間を費やしてきた卒業研究だけに、発表には熱が入ってる。思い入れが感じられて良かったよ。