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ものつくり大学の1年 ― もっくん日記

 ものつくり大学の1年を、もっくん日記」と題し、学生の見た目で紹介していきます。学生は1年間 の大学生活で色々な活動に参加し、成長していきます。ぜひ、その様子をご覧ください。
随時書き溜めたものを、毎月更新していきますので、よろしくお願いします。

 

 

 
もっくん
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2009年6月2日(火)

ものつくり・ひとつくり総合講義B−もっくん日記 今日は、土居先生担当の建設3年の授業「ものつくり・ひとつくり総合講義B」で、志願者全員が自由なテーマで1分間スピーチを行うというので、ちょっと覗いてみたんだ。
エントリーしたのは20数名の先輩たち。各自、1分間で自分の考えていることや、みんなへのメッセージなどを発表するんだ。定まった時間内でスピーチを行うことで、将来の卒業研究発表会の雰囲気を味わう目的もあるんだって。それにしても先輩たち、普段いろんなことを考えているんだな。「コストを考えたものづくり」「自分の死生観」「ポイ捨てについて」「人づきあいについて」「いじめについて」「テニスのおもしろさ」「映画の魅力」など、テーマは本当にさまざまだ。最高齢の大学3年生の荒木さんからは、平等に与えられた時間を無駄にせず有意義に使うよう、40歳以上も年下の同級生たちに熱いエールが贈られてたよ。心にしみるね。そして最後に、土居先生から一言、「担当教員として、全員<優>れたスピーチだったと評価します!!」。

2009年6月3日(水)

太田工業高校大学見学−もっくん日記 今日は、高校生が見学に来ていたんだ。群馬県の太田工業高校の3年生だって。工業高校は、機械とか電気とか、「ものつくり大」で言う製造系の生徒さんが多いみたいだけど、建設棟もじっくり見学していたよ。僕は製造学科だけど、建設棟に展示されている作品は、ものづくりをする上で、けっこう共通点があって参考になることが多いんだ。ものづくりって意外と“壁”がないのかもね。
「ものつくり大」のオープンキャンパスは、6月14日から本格的にスタートだ。ぜひ見に来てね。ものづくりの楽しさを発見して欲しいな。

2009年6月5日(金)

埼玉国際学園大学見学−もっくん日記 今日は、埼玉国際学園の生徒さんが見学に来ていたんだ。この学園は、外国人に日本語能力の養成を行っていて、見学者の中には、「ものつくり大」が協定を結んでいる泰日工業大学の学生さんもいたよ。興味深そうに施設・設備や「ものつくり大生」の作品を見学してた。文化の異なるいろいろな国の人たちとものづくりでつながっていけるのは、嬉しいね。いつか彼らと一緒にものづくりが出来たらいいな。

2009年6月6日(土)

高校生ものづくりコンテスト−旋盤−もっくん日記 今日は、製造棟で高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門の県大会が開催されていたんで、ちょっと見学。競技時間は2時間半だ。みんな慎重に丁寧にひとつひとつ課題を仕上げていく。すごい集中力だね。ものづくり魂を感じるよ。表彰式では、技能五輪世界金メダリストの細田先生から全国大会に向けて、厳しくも温かい講評があったんだ。もしかしたら、「ものつくり大」で僕の後輩になってくれる人がいるかもね。

2009年6月7日(日)

NHK大学ロボコン2009−もっくん日記 今日は、国立オリンピック記念青少年総合センターにやって来ました。待ちに待った、「NHK大学ロボコン2009」。今年は全国から77チームがエントリー、書類審査などを経て、今日の日本代表選考会に出場するのは20大学だ。「ものつくり大」は、2007年に準優勝と特別賞をダブル受賞、昨年は2年連続の特別賞。もちろん今年は優勝狙いだ。
今年の競技課題は、「旅は道づれ 勝利の太鼓を打て」。自動ロボットと手動ロボットが担いだ「かご」に旅人ロボットをのせ、さまざまな課題をクリアしながら、最後に「かご」から降りた旅人ロボットが太鼓を打ち鳴らしてゴールだ。時間は3分間。ゴールできなかった場合は、太鼓に近いチームの勝利だ。
さあ、ものつくり大学ロボコンプロジェクト「MRP」の出番だ。相手は秋田県立大学。両者、なかなか旅人ロボットが「かご」に乗ってくれなくて苦戦してるぞ。先輩がんばれ。よし、乗った!無事、旅人ロボットを乗せた「ものつくり大」は、次々と課題をクリアし、林ゾーンに突入、ここを通過すれば、あとは旅人ロボットが勝利の太鼓を打つだけだ。惜しい、タイムアウトだ。でも大量リードで勝利。よし、2試合目もがんばれ。次も勝てば決勝進出だ。対戦相手は電気通信大学。試合開始!うん?旅人ロボットが動かない・・・
今日の模様は、7月20日にNHK総合テレビで放送される予定だから、ぜひ見てね。

2009年6月8日(月)

 今日は、本部棟2階の大会議室で「ものつくり大学奨学金」と「ものつくり大学さくら奨学金」の授与式があったんだって。両方とも大学独自の奨学金制度で、返還する必要のない給付奨学金だ。ものつくり大学奨学生に認定されたのは、大学院生3名、学部生16名。大学院生には1人45万円、学部生には1人30万円が給付されるんだ。ものつくり大学さくら奨学生に認定されたのは、学部生4名で1人12万円の給付。神本学長から、認定証がひとりひとりに授与され、握手。みんな少し緊張ぎみだったみたいだよ。

奨学金授与式1−もっくん日記 奨学金授与式2−もっくん日記
2009年6月12日(金)

第3連絡橋−もっくん日記 今日は、建設学科3年の授業「構造物総合および実習」を少しだけ見学したんだ。製造棟と建設棟を結ぶ連絡橋が、すでに授業で2つ完成したことは前にも紹介したけど、今回3つ目となる連絡橋を造っているんだ。それで、今日は、ミキサー車もやって来て、橋脚部分のコンクリート打設を行っているところだ。いつ見ても、大規模な本格的実習だと感心しちゃう。「ものつくり大」の実習は、実物大のホンモノをつくるところがスゴイ。僕たちは実践の中で鍛えられているんだ。橋の建設は、まだ続くから、また報告するね。楽しみにしてて。

2009年6月14日(日)

オープンキャンパス−もっくん日記 今日は午後から、今年度最初のオープンキャンパスだ。普段は静かな日曜日のキャンパスも、今日は高校生や保護者の方々が大勢いて賑やかだ。早く着いた参加者は、受付を済ませて、まずは学食無料体験。
キャンパスツアーでは、先輩たちが案内していたよ。実験、実習場や機械設備、授業内容など、高校生にわかりやすく説明していたんだ。僕もそろそろお手伝いできるようにならなきゃな。
次のオープンキャンパスは7月11日(土)。ぜひ遊びに来て下さいね。

2009年6月20日(土)

 午後から大学へ行ったら、おもしろものづくり教室が開催されてたんで、ちょっとのぞいてみた。参加者は、近隣の小学生とその保護者30名くらい。建設棟のものつくり工房に集まって、モルタル人形づくりに熱中してたよ。建設学科の澤本先生の指導で、速乾性のコンクリートを使って、思い思いの形をつくり、そこに絵の具で色を塗っていくんだ。みんなとても楽しそうだ。お気に入りの作品はできたかな。
おもしろものづくり教室は、行田市との連携事業の一つで、このあとも、火薬ロケットや銀製ペンダント、鍛金など、いろいろな教室が開催されるんだって。詳しくは大学のホームページに載っているからチェックしてみてね。

モルタル人形づくり1−もっくん日記 モルタル人形づくり2−もっくん日記
2009年6月22日(月)

近藤先生の講演−もっくん日記 今日は、午後から東京にある建築会館ホールにやって来た。日本建築仕上学会設立20周年記念シンポジウムで建設学科の近藤先生が講演するんだ。演題は「建築塗装仕上げにおける環境配慮技術」。建築塗装について僕は全くの素人だから、住宅の外壁なんかを見ても色とか見栄えしか考えたことないんだけど、環境や健康に配慮した塗装技術の研究に関する講演を聴いて、様々な問題点を改善して新しい技術やモノをつくり出すって、本当に大変なんだと思った。これは製造学科で勉強する僕にとっても身にしみることだ、肝に銘じてもっと勉強に励まなきゃいけないな。先生はいつも大学で僕たちを教育してくれてるわけだけど、今日の近藤先生は情熱的な研究者だったな。カッコイイ。

2009年6月23日(火)

鴻巣高校保護者大学見学−もっくん日記 今日は、「ものつくり大」のある行田市のお隣、鴻巣市にある鴻巣高校の保護者のみなさんが見学に来てたんだ。今日はとっても蒸し暑かったけど、熱心に見学してくれてて、かなり関心があるみたいだった。僕も高3の夏に向けてちょうど今頃から進路を真剣に考え出したけど、両親や先輩のアドバイスはとても役に立った覚えがある。「ものつくり大」の施設設備の良さとか、実物大の「本物」をつくる実践的な実習の様子は、ぜひこうやって見に来てもらいたいな。百聞は・・・だよね。

2009年6月30日(火)

消防訓練−もっくん日記 今日は、消防訓練があったんだ。12:20にサイレン、火災発生だ。ホントは走ってグラウンドに避難しなきゃいけないのかもしれないけど、みんな歩いてる。僕ひとり走るのもおかしいし、歩いてるほうが怪我する心配もないし、って言い訳。
消防署員の方の指導で、消火器による初期消火訓練に続いて、消火栓による消火訓練も行われたよ。消火栓って、かなり水圧がかかるんだ。万が一のときのための、日頃の訓練って大切だよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   
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