ものつくり大学の1年 ― もっくん日記
ものつくり大学の1年を、もっくん日記」と題し、学生の見た目で紹介していきます。学生は1年間 の大学生活で色々な活動に参加し、成長していきます。ぜひ、その様子をご覧ください。 随時書き溜めたものを、毎月更新していきますので、よろしくお願いします。
2010年10月5日(火)
今日はオープンキャンパスだ。10月も後半に入り、参加した高校生は、みなさん受験を希望している3年生だ。すでに何度か「ものつくり大」のオープンキャンパスに参加済みの生徒さんもいて、キャンパスツアーよりも入試の相談のほうが真剣だったみたいだね。さあ、これからが受験の本番、追い込みだ。高校生のみなさん、がんばってくださいね。 それから、今日は・・・先月紹介したけど、テレビ東京で人気の番組「出没!アド街ック天国」で行田市の特集があって、もちろん「ものつくり大」もランクイン。飛内学部長も登場したんだ。みなさん、観てくれたかな。
今日は、製造学科3年生を対象にした就職ガイダンス「ウォーミングアップセミナー」が中央棟で開催されてた。これから本格的に就職活動に向かう3年生に、「ものつくり大」を卒業して社会人となった先輩たちが、実際、どんな仕事をして活躍しているのか、今後大学で勉強していく上で、あるいは、就職活動をしていく上での注意点やアドバイスを、実体験に基づいて話してくれるんだ。今日は、5人のOBが忙しい中、駆けつけてくれた。先輩の実体験は、やっぱりリアル感が違うよね。 ちなみに、今日、語ってくれたのは、梅沢裕之先輩(日立オートモーティブシステムズ株式会社)、戸塚雅大先輩(東海旅客鉄道株式会社)、中村厚先輩(トヨタ自動車株式会社)、星元喜先輩(寿屋フロンテ株式会社)、基諒輔先輩(株式会社ヤマリア)のみなさんだ。
今日と明日は、学園祭だ。今年で10回目を迎えた「ものつくり大学碧蓮祭」。「人づくり・ものづくりフェア」も同時開催だ。・・・天気は、あいにくの雨。しかも台風が接近中。 中央棟2階では、同窓会総会が開催され、同窓会の立ち上げに尽力いただいた初代顧問の神谷教授が同窓生を前に講義を行ったんだ。来年退職される神谷先生の講義を聴けるのは、卒業生にとっては最後のチャンス。「最終講義」と銘打たれたこの講義のため、悪天候の中、駆けつけた卒業生たちは、久々の神谷節をうれしそうに聴いてた。最後は同窓会から花束贈呈があり、盛大な拍手がいつまでも続いていたよ。
学園祭2日目。どうにか雨は止み、今日は予定通り屋外ステージでの催事が行われ、キャンパスにはテントが立ち並び、多くの出店で賑わってたよ。各研究室やサークルなどが、ものづくり教室や展示などを行ったほか、卒業生による親子ものづくり教室も開催されてた。第3回を迎えた「ものつくりコンペ」では、川中子(カワナゴ)さんの「10年の時の流れ」(木工品・家具)が最優秀賞に輝いたほか、今年初めて高校から出展された秩父農工科学高校機械科製作のエンジンのカットモデルが製造学科特別賞に輝くなど、計5作品が入選したんだ。学園祭と同時開催された技能士会の「人づくり・ものづくりフェア」もすごい賑わいだったな。 楽しい学園祭が終わると、なんと明日は月曜日。通常通り授業なんだ。また気を引き締めて頑張らなくちゃ。