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ものつくり大学の1年 ― もっくん日記

 ものつくり大学の1年を、もっくん日記」と題し、学生の見た目で紹介していきます。学生は1年間 の大学生活で色々な活動に参加し、成長していきます。ぜひ、その様子をご覧ください。
随時書き溜めたものを、毎月更新していきますので、よろしくお願いします。

 

 

 
もっくん
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2009年1月6日(火)

大学から見た山々−もっくん日記 あけましておめでとうございます。昨日で冬休みも終わり、今日から授業再開だ。正月ボケで授業中にボーッとしないように、いつもより早めに家を出てきたんだ。冬の朝は空気がきれいだ。大学からも遠くの山々がかなりハッキリ見える。雪化粧した真っ白な富士山も見えるんだ。赤城山は、おとなりの群馬県だからけっこう近くに見えるよ。赤城おろしの影響で、大学のあたりも冬は風が強くて冷たいんだ。赤城山っていえば、やっぱり国定忠治かな。名前は知ってるけど、実は詳しくはよく知らないので、今度ゆっくり調べてみよう。

2009年1月14日(水)

第3クォータ卒業学位記授与式−もっくん日記今日は、第3クォータで卒業した建設学科の先輩2名の学位記授与が学長室で行われたんだって。「ものつくり大」は、クォータ制(4学期制)でクォータごとに卒業できるチャンスがあるんだ。もしも留年しちゃっても、きちんと履修計画を立てて、卒業後の進路をよく相談しながら早めに卒業できるってことなんだ。いいね。授業料も余計にかからないしね。

 

2009年1月17日(土)

改修企画案発表−もっくん日記 今日は、地元行田市で行われた「足袋蔵まちづくり情報ミュージアム」プレオープンイベントで、建設学科の先輩7名が、蔵の保存再生の改修企画案を発表したんだって。先輩たちは、横山先生や朽木先生の指導で現場調査から実施して、歴史的建造物を残す意義や環境を十分配慮しながら、一人一人がそれぞれ自由な発想で提案。かなり勉強しただろうし、大変だっただろうな。でも、行田市長をはじめ40名を超える市民の前で発表できて、かなりなやりがいだったと思うよ。
ちなみに、「足袋蔵まちづくり情報ミュージアム」っていうのは、1906年創建といわれる「栗代蔵」(栗原代八商店の蔵)を改装して、観光とまちづくりの拠点として2月14日にオープンするんだって。

 

2009年1月18日(日

センター入試−もっくん日記 今日は、センター入試の2日目だ。もちろん僕たち在学生も大学には入れない。今朝は寒くて、天気が心配だけど、大雪で交通機関が麻痺するようなことは無さそうだね。受験生がんばれ。

2009年1月23日(金)

「組み込みシステム基礎」授業の様子−もっくん日記 今日は、空き時間があったので、先輩の授業をのぞきに行ったんだ。製造学科2年生の授業「組み込みシステム基礎」、先生はビチャイ先生だ。先輩たち、みんな真剣に授業に取り組んでいる。想像以上でちょっとビックリ・・・大変失礼しました、先輩たちをもっと見習います。あとでビチャイ先生に聞いたら、「組み込みシステムはハードウエアとソフトウエアの両方を理解しなきゃだから、最初は大変だと感じるかもしれないけど、とても大切だし面白いよ。2年生になったら、組み込みシステムの前に、まずは基礎電気回路の授業を履修してよく勉強してくださいね」ってアドバイスをもらいました。楽しみだ。

2009年1月24日(土)

建設学科卒業研究発表会−もっくん日記 今日は、建設学科の卒業研究発表会なんだ。僕が聴いても理解できないだろうけど、雰囲気だけでもと思って、見に来たんだ。先輩たちは、スーツ姿で少々緊張しているみたいだ。発表内容がダメなら卒業できないってこともあるけど、それよりやっぱり、半年以上かけてまとめた卒業研究は大学4年間の勉強の成果が試されるんだから、だからこその緊張なんだろうな。僕の感想は、・・・厳しい。審査する先生方だけじゃなく、発表を見にきた先生たちからも、難しい質問がどんどん出てくるんだ。予想外の質問に冷や汗の先輩も。勉強のため、あるいは心構えのため見にきた僕たち下級生には、刺激になったな。

2009年1月27日(火)

 今日、建設学科の小野先生に聞いたんだけど、小野研究室の柳先輩(4年生)が製作した太鼓橋のお披露目式があるんだって。それで僕も見学に行ったんだ。
柳先輩は客員教授の生川先生から指導を受けて、主に松を材料にした木造の太鼓橋を製作。製作期間は約3ヶ月。これを鴻巣市に寄贈して、鴻巣市せせらぎ公園に設置したんだ。それで今日のお披露目式。鴻巣市長から中村学部長に感謝状が贈られ、テープカットに続いて太鼓橋の渡り初めが行われたんだ。原口市長と握手する柳先輩、かっこ良かったよ。

太鼓橋お披露目式1−もっくん日記 太鼓橋お披露目式2−もっくん日記
 
2009年1月28日(水)

 今日、成績確認のために大学本部棟へ行ったら、1階のロビーに建設学科の赤松研究室の先輩たちがつくった家具などの卒業制作物が展示してあったんだ。斬新なデザインのイスとか、ほんとに売っていそうな感じ。タモ材でつくったシックなテーブルは、鴻巣市の中央公民館に寄贈するんだって。先輩の卒業制作物って、かなりいろんな所で役立ててもらえているんだね。

卒業制作物1−もっくん日記 卒業制作物2−もっくん日記
2009年1月30日(金)

 今日は、大学本部棟で事務職員の方とお話したら、清水建設の東京木工場に行ってきたところだっていうんだ。よく聞いたら、去年建設学科を卒業した外山紗江さんに会って、社会人になった感想や、現在の仕事の内容や、やりがいなど、いろいろインタビューして来たんだって。外山さんは、去年の技能オリンピック全国大会の家具部門で敢闘賞に輝いた、すごい先輩なんだ。清水建設でさらに技を磨いて、家具・インテリアの一流を目指しているんだって。東京木工場もすごかったらしいよ。なかなか手に入らない木材もたくさんストックされててビックリだって。僕も行きたかったなあ。

外山紗江さん−もっくん日記 インタビュー−もっくん日記
 
2009年1月31日(土)

製造学科卒業研究発表会2−もっくん日記 今日は、製造学科の卒業研究発表会だ。僕は3年後、まだ先だけど、先輩の発表を聴いて勉強しなくちゃ。発表内容は、1年生の僕にはかなり難しいけど、ときどき知ってることや、これから勉強したいなと思ってることが出てきて、すごくためになった。3年生からはコースがあって、専門分野を深く勉強するようになるんだけど、僕はどんなコースが合ってるか、僕自身の興味が一番強い専門分野は何かなあ?って考えながら聴いていたんだ。それにしても、先生方の質問は厳しいし、緊張するだろうし、寝不足だろうし、先輩たち大変だった製造学科卒業研究発表会1−もっくん日記だろうな。僕も頑張らなくちゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   
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