【ワークショップ開催報告】「縫わない合成皮革名刺入れ」
2026年2月19日(木)、MONO BASEにて「縫わない合成皮革名刺入れワークショップ」を開催しました。
開催から1か月ほど経ちましたが、当日の様子をご報告いたします。
学生3名、職員1名の計4名が参加し、企業様よりご提供いただいた合成皮革を使用して名刺入れの制作に取り組みました。
本ワークショップでは、型紙を用いて合成皮革を切り出し、縫わずに組み立てる方法で制作しました。
完成した制作物は、両側収納の二つりタイプで、赤と黄の2色からそれぞれ好みの仕様を選択して仕上げました。
制作を進める中では、寸法の誤差により名刺が入らないことや、カシメを打つ際に折り曲げ部分が干渉して作業しにくい構造であること、
最初のボタン位置が内側に寄ることでフタが閉まりにくくなることなど、いくつかの課題が明らかになりました。
一方で、学生のアイデアにより、紐をカシメで固定し、巻いて閉じるタイプへのアレンジも生まれました。参加者は終始真剣に取り組み、
不具合に対して改善案を提示するなど、柔軟な発想で前向きに取り組む姿が印象的でした。ものづくりを通して、
多くの学びと発見が得られるワークショップとなりました。



下記の写真が紐をカシメで固定し、巻いて閉じるタイプの作品になります。
.jpg)
今後は今回の課題を踏まえ、型紙の修正や新しい「紐留めタイプ」の制作など、さらなる改良を進めていく予定です。
また、次回は手縫いによる合成皮のワークショップの開催も検討しています。
ご参加いただいた皆さま、生地をご提供いただいた第一化成株式会社様、ならびにご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
(使用した合成皮革について)
本ワークショップで使用した合成皮革は、ウルトラファブリックス・グループの第一化成株式会社様が製造する高級合成皮革のロス素材です。
家具・車両・航空機などにも使用される高品質な素材で、柔らかく滑らかな質感が特長です。
同社は、アップサイクルプラットフォーム「REDOW」を立ち上げ廃棄物削減に取り組まれており、その理念に私たちも賛同し、今回のワークショップを開催いたしました。
ロス素材を再活用し、新たな価値を創出する意義のある取り組みです。
REDOW 公式サイト:https://ultrafabricshd.co.jp/sustainability/redow/about/
Instagram:https://www.instagram.com/redow4235/

イベントサムネ-300x200.jpg)