ウェアラブルデバイスOTOMO
本ウェアラブルデバイス(名称:OTOMO)は、視覚障害者の転落・衝突事故を未然に防ぐために、段差(線路、降りる階段、穴等)及び障害物の存在を音のトーンで歩行中の視覚障害者に知らせる機能を備えたスマートウェアラブルデバイスです。例えば、手前に段差があった場合はピ〜、ピ〜・・・、障害物の場合はピッ、ピッ・・・という警告音が鳴ります。また、段差または障害物との距離が分かるように、距離が近いほど音の間隔が短くなります。さらに、本デバイスはヘッドフォンのように装着しやすく、警告音も聞き取りやすいデザインとなっています。
IoT(もののインターネット)
右図はインターネットと接続される様々なもの(家電製品、自動車、医療機器、ロボット及び農場等々)、即ち IoT(Internet of Things)システムの基本構成を示すものである。あらゆるものに対して、どこでもいつでもデータの通信を行い、新たな機能を有するシステムを構築することが可能となる。
当研究室が開発したIoTシステムの事例は、以下のとおりである。
Photo: Wi-Fi Temperature/Humidity IoT Sensor
PCおよびスマートフォンなどのブラウザーから、タイマーへアクセスし、Timer Control Panelのメニューでタイマーを設定する(右図)。
- タイマーのオン・オフ時間の設定
- 出力の接続もしくは遮断
また、タイマーの状態(停止中/作動中)も確認できる。Timer Control Panelへ
QRobot(球体ロボット)
特徴
- 二足走行ロボット等が転倒するような事態が起こらない、全方位に移動できる。
- ジャイロ効果による旋回・走行制御。
- フライホイールの反動による推進力。
- 機構がシンプル。
ミスト発生装置
特徴
- 高圧(4~7 MPa)によるミスト発生。
- オリフィス径0.1 mmのノズルを採用。
- 最大78個のノズルで噴霧可能。
- 大型扇風機でミストをより広範囲に拡散。
応用
- 温暖化対策
- 農業・農場
- エアコンの省エネ
- 屋外冷却システム
- 加湿システム
EV(電気自動車)