高大連携プロジェクト進行中!大宮科学技術高等学校「ウェルカムアーチ」製作プロジェクト 第2回打合せ

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「安全性の確保」と「コンセプトの大切さ」の両立

7月10日(金)、ものつくり大学において、大宮科学技術高等学校 建築デザイン工学科の課題研究「文化祭『ウェルカムアーチ』製作プロジェクト」の第2回打合せを行いました。このプロジェクトは、大宮科学技術高等学校の文化祭で披露するウェルカムアーチの製作を進めるとともに、11月に氷川神社で開催されるイベントでの展示も予定されている高大連携プロジェクトです。今回は、第1回打合せで本学教員から受けたアドバイスをもとにブラッシュアップした提案について、高校生4名がそれぞれプレゼンテーションを行いました。

発表後には、本学建設学科木造建築コースの横山教授と芝沼講師が講評を行い、安全性とデザイン性を両立させるための考え方や、実際の建築設計に必要となる視点について、具体的なアドバイスが送られました。今回の打合せで特に強調されたのは、「安全性を確保すること」と「コンセプトを大切にすること」の両立です。

施工会社からは、イベント期間中も安全に展示できる構造案が提案されました。一方で、本学教員からは「施工会社は安全を最優先に提案するが、作品のコンセプトまで譲る必要はない」と助言がありました。今回の作品の魅力である「アーチ」というデザインを大切にしながら、安全性とのバランスをどのように実現するかを考えることが、設計者として重要であることが伝えられました。

また、設置場所となる氷川神社ならではの条件についても意見が交わされました。11月は七五三の参拝客が多く訪れるため、小さな子どもがつまずかない構造やデザインへの配慮が必要であること、さらに境内では地面に杭などを打ち込めないため、別の方法で安全性を確保する必要があることなど、実際の建築計画に求められる視点について説明がありました。

さらに、「構造もデザインの一部である」という考え方も紹介されました。構造上必要な部材を単なる補強として考えるのではなく、美しいアーチのデザインに取り込みながら表現することも建築の魅力であり、完成度を高めるための重要な視点であることが、高校生へ伝えられました。 打合せの最後には、高校生たちへインタビューを行いました。難しい課題に挑戦する中で感じたことや、ものつくり大学の教員から学んだことについて、それぞれが率直な思いを語ってくれました。

高校生インタビュー

平井さん
今回のプロジェクトは、当初は文化祭で展示する木製アーチの製作としてスタートしました。しかし、その後、氷川神社での展示も決まり、想像以上に大きなプロジェクトへと発展しました。「面白そう」という気持ちで始まったものの、実際は想像以上に難しく、苦労の連続でした。
また、これまでにも複数回プレゼンテーションを経験してきましたが、ものつくり大学の先生方から指導を受けたことで、新しい視点や考え方を学ぶことができ、大きな成長につながりました。

清水さん
建築については詳しくなかったものの、今回の課題研究で実際のプロジェクトに携わることで、多くの新しい知識や経験を得ることができました。特に、人と協力しながら一つのものをつくり上げる過程を通して、将来社会に出ても役立つコミュニケーション力の大切さを実感しました。

土屋さん
小学生の頃、大宮工業高校(現・大宮科学技術高等学校)の文化祭で木製アーチを見て憧れを抱いていました。そして高校入学後、自分自身がその製作に携わる課題研究へ参加することになりました。現在は資格試験の勉強と並行しながら発表資料の作成などに取り組む忙しい毎日ですが、その分、多くの人との出会いやつながりが生まれ、とても充実した日々を送っています。

粕谷さん
これまで企業や団体へのプレゼンテーションを重ねる中で、何度も「コンセプトの重要性」を指摘されてきました。 今回も、ものつくり大学の先生方から「まずはコンセプトを大切に考えること」というアドバイスを受け、改めて作品の方向性を見直すきっかけになりました。文化祭や11月の氷川神社での展示に向けて、さらにコンセプトを磨き上げ、より完成度の高い作品を目指していきたいです。

高校生たちの挑戦は続く

文化祭、そして11月に予定されている氷川神社での展示に向け、プロジェクトはこれからも改良を重ねながら進んでいきます。
ものつくり大学では、今後も高校との高大連携を通じて、実践的なものづくり教育を支援し、次世代を担う高校生たちの学びを後押ししていきます。

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大学概要、学科紹介、入試情報など、 詳しくは大学ホームページをご覧ください。
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