ものつくり大学 INSTITUTE OF TECHNOLOGISTS

メニュー

オープンキャンパス・入試

2019年度 第10回 ものつくり大学 高校生建築設計競技

第10回 審査結果

本設計競技について、『環境低負荷で200年持続する住まい「サステナブル住宅」』とのテーマにて公募したところ、全国各地の20校から78作品の応募がありました。多数の応募を頂き、有難うございました。

審査は本学建設学科の専任教員から、今回の課題を鑑み、松岡大介(審査員長)、今井弘、大竹由夏、岡田公彦、久保隆太郎、戸田都生男、林英昭、深井和宏、三原斉が担当しました。厳正なる審査の結果、入賞者は以下の通りとなりましたことを報告します。入賞者の方々、おめでとうございます。

また来年度も多数の応募をお待ちしております。(審査員長 松岡大介)

1位CORANT HOUSE 2220
~サンゴとアリから学ぶ家~
長谷川 愛東京女学館高等学校
2位蔓は千年、瓶は万年
~瀧壺に棲む~
柴田 一志/楠本 泰生/宮川 瑠唯/柴田 佑太朗/森本 眞宗兵庫県立兵庫工業高等学校
3位屋根が生み出す気流と交流海野 紘汰静岡県立科学技術高等学校
ものつくり学会賞亀甲円盤型音楽工房門田 勝太仙台市立仙台工業高等学校
佳作生き続ける家齋藤 亮太 埼玉県立春日部工業高等学校
佳作誰のものでもない本屋村松 美緒 静岡県立科学技術高等学校
佳作雨水とつなぐ未来安井 一真 静岡県立科学技術高等学校
佳作同化する家大道 彩音 京都市立京都工学院高等学校
佳作れんそうの家木下 岳空/上田 涼乃 兵庫県立兵庫工業高等学校
佳作不足の美庄原 敬人/繋政 歩純 広島市立広島工業高等学校

第10回 募集要項

課題

環境低負荷で200年持続する住まい「サステナブル住宅」

課題主旨

第10回チラシ

 昨今、人間の社会活動由来のCO2の排出による地球温暖化が喫緊の問題となっています。わが国のCO2排出量の推移をみると、建築分野では運用時の排出量(消費エネルギー)が年々増えており、その中でも住宅の占める割合は大きく、増加傾向にあります。そこで本競技では、環境に対して低負荷(生活消費エネルギーの少ない)住宅を提案してもらうことにしました。

 住宅の運用時のCO2排出量を減らす=省エネといえば、即座に太陽光発電システムの搭載が思いつくと思われますが、これは多くの住宅にあるように、単純に屋根に載せるのではなく、デザイン的な良さとのバランスや工夫が必要となると考えます。また、設備に頼るだけでなく、建築デザインや躯体側での工夫も重要です。例えば、ガラス張りの建築はデザイン的にはカッコよく見えますが、何の工夫もなければ夏は多量の日射が室内に入り、冷房エネルギーの増大を招きます。逆に冬は、昼間に日射が入ることはプラスに働きますが、夜間は室内の熱が逃げやすいので、暖房エネルギーの増大を招くことになります。

 さらに、CO2排出量の削減には、運用時だけでなく建築時・解体時も含めたトータル(LCCO2・ライフサイクルCO2)の削減も考えなければいけません。現在、わが国の住宅の平均寿命は30年といわれていますが、これを200年持たせる住宅とすることでLCCO2の年平均は減ります。設定年数については、100年だと建築主や設計者の孫の代までで、なんとなく住む人の顔が見える、暮らしが想像できると考え、住む人の顔が見えない200年にしました。つまり、その実現のためには、維持管理の容易さや、家族構成が変わる、所有者が変わることも考えた設計でなければならないということです。

 今回の競技では、住宅全体もしくは仕事部屋や勉強部屋などの小規模独立建物を対象とし、生活消費エネルギーを大幅に削減する工夫をした上で、200年先も住み継がれている建物を提案してほしいと思います。既成概念にとらわれない自由な発想の提案を期待しています。

設計条件

  • 敷地条件(立地,面積など)および建物規模(延べ面積)は自由に設定してください。
  • 規模は問いませんが、屋根・外壁で囲まれた独立の建物とします。
  • 建物の利用目的や家族構成、人数は自由とします。
  • 構造は任意とします。
  • 作品名をつけてください。
  • 提案の特徴的な点を明示して下さい。
  • 予想される消費エネルギー削減量も評価します(削減量の明示は必須ではありません)。

審査員

松岡大介(審査員長)、建設学科教員

第1位1点図書カード: 5万円
第2位1点図書カード: 3万円
第3位1点図書カード: 1万円
日本ものつくり学会賞1点図書カード: 1万円
佳作6点図書カード: 5千円
(応募者全員に作品集を贈ります)

応募資格・条件

  • 応募資格は、原則として応募時に高等学校に在籍しているものとします。個人、グループは問いません。
  • 同一人による複数点の応募を可としますが、未発表の作品に限ります。
  • 質疑応答は行いません。募集要項にないものは、すべて応募者の判断に任せます。

応募期間

2019 年 12 月 2 日(月)~2020 年 2 月 3 日(月)必着

応募手続き・必要書類

  • 提出は、郵送または宅配便とします(応募期間の最終日までに必着のこと)。
  • 同一人が複数応募する場合および同一学校から複数出品する場合は、応募書類は まとめて提出してください。
  • 応募作品は、A2 判用紙 1 枚の片面に、横使いでレイアウトしてください。
  • 応募用紙(下記URLからダウンロードできます)に、必要事項を記入し、応募作品の裏面右下に、しっかりと糊付けしてください。
  • 応募作品には、応募者が特定できる情報(氏名およひ゛学校名等)を、記入しないでください。
  • 応募作品への着色の有無、コピーの貼り付け、CAD の使用などは自由とします。
  • 図面には周辺環境を含めた配置図 1 面を入れてください。1 階平面図との兼用を可とします。
  • 応募作品は、半分以上を図(複数可)で占めてください。文章での説明は、応募作品の半分未満にしてください。
  • 応募作品の中に作品名を明記してください。

応募用紙

こちらよりダウンロードしてください。

応募先

〒361-0038 埼玉県行田市前谷 333
 ものつくり大学 建設学科事務室 高校生建築設計競技係 宛

審査結果の発表等

  1. 入賞発表:2020 年 2 月 3日(月)以降、本設計競技公式サイト上で行います。
  2. 作品展示:入賞作品は、本学オープンキャンパス等の期間中(4 月~12 月)に展示します。
  3. 受賞式:2020 年 3 月 22 日(日)本学にて開催します。
    ・ 出席される入賞者および指導教員の交通費は、本設計競技の事務規定に基づき本学が負担します。
    ・ 当日、審査員の講評が行われます。

応募作品の著作権および取り扱いについて

  1. 応募作品の著作権は、応募者に帰属します。
  2. 著作権のある写真等の使用については、著作者の同意を得てください。
  3. 応募作品は、理由の如何を問わず返却しません。必要に応じてあらかじめコピーをとってください。
  4. 応募作品の展示や出版などの公開は、主催者の判断で行います。また、応募作品は主催者の印刷物として刊行します。

主催・後援・問い合わせ先

主催ものつくり大学(技能工芸学部 建設学科)
後援(公社)全国工業高等学校長協会
問い合わせ先ものつくり大学 建設学科 松岡大介 
E-mailmatsuoka(at)iot.ac.jp ※(at)は@に置き換えてください

お問い合わせ・資料請求