ものつくり大学 INSTITUTE OF TECHNOLOGISTS

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AI・情報システムコース

AI、IoT、データサイエンスを活用
~AI時代の新しいものづくりを実現できる技術者をめざす~

現代社会は、AI、IoT、データサイエンスの発展により、種々の現象を検知・解析・推測し、物ごとを効率的に動かす技術が進歩しています。これに伴い、自動運転や介護補助・遠隔医療など、人の生活をより一層便利にするシステムや工業・農業・建設機械など、広範囲でシステムの自動化が進むでしょう。このため、当コースでは各種機械の最新の自動化技術を理解するため、AIやデータサイエンス、IoTを相乗したICT (情報通信技術) などを実践的な学習方法で修得し、AI・情報システムのスペシャリストとして、AI・IoT・データサイエンスを駆使した、これからの多様なデジタル社会を先導できるテクノロジストを育成していきます。

※2018~2020年度入学生には「ヒューマンインタフェースコース」として開講しています。

1年~2年次
興味・得意分野をみつけ
コース選択へとつながる基礎力を身につける

ICT基礎・応用によって、情報をデジタルデータとして扱う方法とソフトウェア開発技術の基礎を学びます。また、機械や電気のものづくり技術と、すぐれたデザインを創出する技法を習得します。

興味のあることを探す

1年次:主な授業

  • ICT基礎および実習Ⅰ
  • ICT基礎および実習Ⅱ
  • プロダクトデザイン

インターンシップ→得意分野をみつけコースを選択する

2年次:主な授業

  • ICT応用および実習
  • 機械システムとメカニズム
  • 数値解析基礎および実習

3年~4年次
高度な授業内容で実社会に対応できる専門性を習得する

ひとの身体、感覚、心などの仕組みを学ぶとともに、センサやマイクロコンピュータ、通信など、ヒューマンインタフェースの要素技術を習得します。
さらに、より高度なインタフェース構築のために、CGやA I の技術も学びます。

就職活動開始

3年次:主な授業

  • センサ技術および実験
  • 組込みシステム基礎・応用および実習
  • デジタル回路および実習
  • CGプログラミングおよび実習
  • 生体工学

卒業研究開始→インターンシップ→卒業

4年次:主な授業

  • Lゼミ

教員メッセージ

堀内勉 教授・理学博士

誰かをあっと言わせたり、感動させるものづくりを!
~人と機械をつなぎ、新たな価値を創造する~

このコースで学ぶ内容は、「人と機械をどうつないでいくか」です。声だけで照明を操作したり、スマートフォンから遠隔操作できるIoT家電のように、人とモノがつながることで私たちの生活はより便利になっています。一方、今や身近となったペットロボットやおしゃべりロボットは、人々に癒しや幸福感を与えるモノとして存在感を増しています。

このような技術革新を生み出していく技術者を養成するため、本コースではインタフェースの要素技術、AIやVR(仮想現実)、AR(拡張現実)などの先端技術を学びます。そして、「人間工学」「感性工学」に根ざしたコンテンツやシステムを開発したり、人とモノとの関係をデザインの側面からアプローチする、人にやさしいデザインについても探究していきます。

ピックアップカリキュラム

CGプログラミングおよび実習

仮想現実や拡張現実によるインタフェース構築において、仮想的な世界をリアルに視覚情報として提示するための、CG制作の技術を習得する授業です。

インタフェース技術および実習

電気機器システムの基礎と応用技術を習得し、コア付きリニアモータの設計・製作を通して、電磁現象により動作する電気機器の仕組みを実践的に学びます。

センサ技術および実験

ロボットや各種の自動システムだけでなく、IoT技術やヒューマンインタフェースにおいて重要な役割を果たすセンサ。この授業ではセンサに関連する用語や概念を理解すると共に、さまざまなセンサについて、その原理や特性、性能、使用条件などを解説し、目的に応じて適切にセンサを選定できるようになることを目標としています。また、光センサや加速度センサなどの代表的なセンサについて、センサ駆動回路、センサ応用回路の実験や、マイクロコンピュータによるセンサ信号の利用の実験を通して、実際にセンサを活用できる実践力を習得します。


超小型3軸加速度センサー


距離センサーとマイコン


センサ関連用語の解説


センサ駆動回路の実験

プロダクトデザイン

ひととモノとの関係をデザインという側面から考えるために、デザインの手法を学び、良いデザインを考案・試作実習する授業です。

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