鋼橋技術研究会 鋼橋の劣化機構検討部会 最終成果報告会

足掛け5年,標記委員会の部会長を務めさせていただきました.12/16鋼橋技術研究会の技術委員会が開催され,藤野会長,森技術委員長,増田先生,野上先生,山田先生他関係者が集めりました.そこで,標記委員会の最終報告会を開催させていただきました.報告書は年始にまとめて脱稿予定です.

本委員会の活動で発表した論文などは以下の通りです.本内容が鋼橋のメンテナンスの一助になれば幸いです.部会の皆様の活発な活動と努力に感謝いたします.

鋼橋技術研究会 技術委員会
成果報告会の様子(日立造船の大庭さん)
日本大学 谷口教授
NEXCO中日本 池端さん
大日本コンサル 石井さん

所さんの目がテン!ものつくり大学でロケしました.

日本テレビ 所さんの目がテン!という番組において,ものつくり大学他でロケを行いました.番組の詳細は以下のとおりです.ぜひ,ご視聴ください.

 

放映日時:2021年12月19日 7:00-7:30(1週間はWEBで視聴可能)

番組:日本テレビ 所さんの目がテン!「鉄道橋」(建設学科の大垣が構造の解説をします.)

ロケ現場:ものつくり大学の教室内,第二広瀬川橋梁(宮城県),第一只見川橋梁(福島県),隅田川橋梁(東京都),松住町架道橋(東京都)他

参照URL:https://www.ntv.co.jp/megaten/

 

ものつくり大学の教室で撮影(桟木のたわみ)
ものつくり大学の教室で撮影( スパンドレルアーチの強度)
撮影対応した橋梁・構造研究室の学生さん
第二広瀬川橋梁(セバスチャンの阿部さん)
第一只見川橋梁
東武鉄道 隅田川橋梁
佐藤真知子アナウンサー
松住町架道橋

複合・合成構造の活用に関するシンポジウムで関連研究の発表を多数行いました.

11月25日,26日の2日間,土木学会複合構造委員会および建築学会鋼コンクリート合成構造運営委員会共催の標記シンポジウムがWEB開催されました.

特別講演は,ものつくり大学の教員2名が選ばれて,発表を行いました.たまたま,ものつくり大学関係者2名が同時に選ばれたことは喜ばしいことであります.配布資料は大垣まで連絡いただければ送信可能です.

☆建築学会代表特別講演 11月25日13:50-14:50

 ものつくり大学名誉教授 坂口昇 先生

 「RCS構造開発の流れ」

☆土木学会代表特別講演 11月26日13:50-14:50

 ものつくり大学 教授 大垣 賀津雄

 「複合構造の将来展望-弾性合成構造の可能性-」

 

また,橋梁・構造(大垣)研究室関連発表は,以下の5名の方々によるものです.皆さん上手に発表していました.

4年生:渡邉翔一朗 さん

4年生:寺崎詠介 さん

大学院修了生:下前照 さん (現IHIインフラシステム)

大学院1年生:渡邊健也 さん

共同研究者:宮田光晴さん(COMTEC勤務)

巴コーポレーション見学会

3年生の就職活動を控えて,株式会社巴コーポレーション小山工場を見学させていただきました.

https://www.tomoe-corporation.co.jp/

学生さんの鋼構造(鉄骨,橋梁,鉄塔など)の勉強に繋がりますし,このような製作会社も就職先によいということを伝えたいと考え,毎年の行事になっています.研究室の学生も3年連続就職(内定)させて頂いております.スカイツリーの部材製作は一番多かったと聞いています.溶接の技術力がないとできない仕事ですね.

 

 

見学後の記念撮影

新東名現場見学

11月初旬,新東名    松田PR館より中津川橋の現場を見学させていただきました.また,山北PR館で河内川橋の説明を受け,バスに乗ったままインクラインで上部の施工ヤードに上がり,アーチスプリンギング部の複合構造を見学させていただきました.現場のスケールの大きさに,学生も驚いていました.

 

松田PR館
中津川橋
河内川橋現場にて
インクラインで上昇
インクライン
建設現場