8月1日,埼玉橋梁メンテナンス研究会の主催で,本学において鋼桁(プレートガーダ)の曲げ耐荷力実験を行いました.埼玉大学の睦好名誉教授,奥井教授も来ていただいて,ご挨拶や実験内容の解説をしていただきました.埼玉県内の自治体やコンサルタントの技術者を対象として開催しています.
鋼桁の曲げ強度はフランジの降伏まで耐荷力があると思われている人が多いですが,昔の合成桁などでは降伏する前に横倒れ座屈が生じることがあります.このような活動を通じて,近年増加しているRC床版の取替時などの事故が生じないことを願います.
鋼桁の曲げ載荷実験
載荷実験の様子
横倒れ座屈の様子
横倒れ座屈の様子
横倒れ座屈の様子