橋梁メーカーの工場を見学

本日,研究室の3年生を対象とした見学会として,大手橋梁メーカーである宮地エンジニアリング千葉工場に行きました.広い工場ですが製品がいっぱいでした.生産管理本部長みずから案内していただきました.学生も積極的に質問してくれたので,就職活動前の学生には大変勉強になったと思います.本物の少数主桁の鈑桁を見て,いつも実験で見ているプレートガーダーが1/2以下の模型であることを再認識していました.前職で橋梁の仕事をしていた頃を思い出しました.

  

授業で鉄骨造の倉庫完成!

12/22に第3Qの鋼構造施工,第4Qの鋼構造仕上げの講義&実習で,システム建築の倉庫が完成しました.横河システム建築殿のご協力,ご指導を頂きまして,今年から始めた授業です.鉄骨2階建ての倉庫の鉄骨を組立て,母屋,胴縁の軽量鉄骨を設置し,窓枠,壁,屋根パネルを学生が指導を受けながら取付ました.実際に世の中で使われている材料を用いて,プロの指導を受けて,少し小型にしていますが2階建ての建屋の基本を学ぶことができました.1/19に解体しますが,それまでに時間があれば見に来てください.これまでのスチールハウスもよい授業でしたが,近年,物流時代の倉庫やショッピングCなどで多用されている鋼構造に近づいたと考えています.

完成

施工状況

 

施工状況

飯塚正貴君(4年)が土木学会から優秀講演者賞を受賞!

11月9,10日、建築会館において、土木学会(複合構造委員会)と日本建築学会(鋼コンクリート合成構造運営委員会)との共催で,鋼コンクリート合成構造,混合構造,複合構造に関する研究成果の発表や情報交換を目的として,「第12 回複合・合成構造の活用に関するシンポジウム」が開催されました。

当研究室から3編の関連研究を投稿しました。そのうち、1件は大学院生の菊地新平君(岩手県立水沢高校出身)が中心になって「鋼製梁を補強したCFRPシートの接着限界に関する実験研究」を執筆しました。11月10日に本実験のリーダーを務めた4年生の飯塚正貴君(群馬県立富岡高校出身)が発表しました。その結果、優秀講演者賞を受賞しました。おめでとうございます。

学長から表彰を受ける。

一緒に実験を行った研究室メンバー

ものつくりの道第2連絡橋 床版更新工事完了

 本日,2号橋開通式を行いました.FRPトラス橋の床版が木製であり,腐食が激しくなっていましたので,FRP複合床版に取り替える大規模更新工事を行いました.研究室の学生が頑張って,GFRPの特殊構造の上下面にCFRPシートを貼付け,上面にセラミックの砂で滑り止めした樹脂舗装を行い,下面は2度塗りの塗装を行いました.

1枚60kgの超軽量床版であり,施工は高所作業車を用いて学生が人力で行いました.

研究室メンバー        開通式
木製床版撤去
 
FRP複合床版の施工
  
もうすぐ完成