ものつくり大学 INSTITUTE OF TECHNOLOGISTS

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マンガンカープロジェクト

マンガンカープロジェクト

マンガンカープロジェクトとは

マンガンカープロジェクトに所属する学生の指導のもとで小学生がマンガンカーを製作する「工作教室」と、学生の作ったサーキットでレースを行う「マンガンカーレース大会」を開催しています。
小学生にものづくりの楽しさを実感してもらうために、学生主導で2002年度より毎年開催しており、 現在では毎年300名の地域の子ども達が参加しています。
(主催:ものつくり大学、共催:日本機械学会関東支部埼玉ブロック、後援:行田市教育委員会)
2020年度、2021年度は新型コロナウィルスの影響により中止しています。

「工作教室」「マンガンカーレース大会」概要

地域の小学生を対象として、アルカリマンガン電池をエネルギー源とする模型自動車を基本的な部品のみを提供し自由に製作してもらい、タイムトライアルレースによって性能を競い合う大会です。
キットやプラモデルのように手順通りに組み立てれば誰にでも同じ形状・性能が得られるものではなく、タイヤ、モーター、電池ボックスの配置やシャーシの形状などにより走行性能に大きな違いが生じるため、自分の頭で考えてものづくりを楽しむ良い機会となっています。
完成車は一周約20 メートルの立体コースでタイムを競います。模型自動車のデザインの優秀者を表彰するデザインコンテストも同時に行なわれています。

マンガンカーレース大会・事前工作教室の様子はこちら

第25回(2015年度)ホビー大賞で特別賞受賞

マンガンカープロジェクトは、日本ホビー協会主催の第25回ホビー大賞で特別賞を受賞し、東京ビッグサイトで開催された第39回日本ホビーショーで展示されました。
ホビー大賞は、人々や社会に感動、豊かさ、楽しみ、温もり等をもたらす創造性、デザイン性に富んだ創作物や活動を幅広く顕彰するもので、今回の受賞は、長年の継続と子どもたちがものづくりに興味を持つ機会となっていることが評価されました。

2018年度日本機械学会関東支部「貢献賞」受賞

年々向上しているレース大会の質を高めるため、学生自ら仕様を考えて自動計測装置を製作しました。小学生に興味を持ってもらうために、一般的なLED表示器ではなく、かつて空港などで使用されていた反転フラップ式案内表示器方式を採用し、苦労して完成させました。正確な計時が可能となり、公平なレースが実現できるようになるとともに、子ども達や保護者の方々にも大変興味を持ってもらえました。今後も後輩が引き続き改良を加えていきます。
この自動計測装置と、長年にわたる地域に対する貢献が評価され、2018年度日本機械学会関東支部の「貢献賞」を受賞しました。

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