ものつくり大学リテラシープログラム
プログラム名
ものつくり大学リテラシープログラム
概要
ものつくり大学に入学した全学生が、教養教育科目である、1年1Qの必修科目『ICT基礎および実習Ⅰ』および1年2Q の必修科目『データリテラシー・AIの基礎』を履修します。これらの科目は、各7回の講義から構成されており、グループごとでの演習も実施されます。
到達目標
データサイエンスとAIに関してリテラシーレベルの知識を習得し、データ活用方法を体験することにより、データサイエンスとAI技術に関して今後活用できるようになる。
修了要件
ものつくり大学技能工芸学部の学部1年次の必修科目として、以下の教養教育科目を取得した学生に対し、数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)の修了者とします。
開設される授業科目
『ICT基礎および実習Ⅰ』
コンピュータリテラシーの素養を身につけることを主なねらいとしています。具体的には、メールの基本操作、ネットワークの理解を基本として、Wordを用いた文書作成、Excelを用いた表計算、データサイエンスの入門としてMATLABを用いたデータ処理の演習を行います。また、遠隔授業を円滑に実施するためにGoogle Classroom、Google カレンダー、Google drive、Google Formsなどの操作習得も含めて演習を行います。
シラバス(PDFファイル 321 KB)『データリテラシー・AIの基礎』
情報社会におけるデータサイエンス・AIの活用状況を理解し、リテラシーレベルの知識を習得します。また、データを取扱う上での情報倫理やデータ前処理方法を習得します。さらに、実際にデータ解析プログラムを活用し、実データをもとに統計解析やAIを用いた可視化方法などに取組み、データサイエンスおよびAIに関する基礎知識を習得します。
シラバス(PDFファイル 293 KB)プログラムの特徴
- 情報メカトロニクス学科と建設学科から数理・データサイエンス・AIを専門とする教員が、それぞれ担当することで多角的な視点から学べます。
- モデルカリキュラムに準拠しながらも、将来のものづくり人材(テクノロジスト)になる学生に適した『数理・データサイエンス・AI教育』を構築しています。
- 2科目共に必修科目のため履修率は100%です。
- オンデマンド授業では、Google Classroomを活用し、教材や動画を配信し、適宜質問を受付けしています。また、動画配信後には、理解度をチェックするため確認テストを実施しています。
- 対面授業で実施している演習においては、少人数のグループ編成を行い、各グループごとに演習を進めフィードバックできるようにしています。
申請書(リテラシーレベル)
- 数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度 「リテラシーレベル」申請書(令和6年度提出)(PDF)
- 「ものつくり大学リテラシープログラム」が文部科学省の「令和6年度数理・データサイエンス・AI教育プログラム教育認定制度」に認定されました。認定期間は令和11年3月31日までになります。
プログラムの自己点検評価
2024年度の自己点検評価報告書は、こちら に掲載されています。
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