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ものつくり大学ブランドデザインの一新について
2020.04.01
2021年に開学20周年を迎えるにあたり、ビジュアルイメージの統一化を図るため、2020年4月1日、新たにブランドデザインを一新し、タグラインの制定、カラーの制定、ロゴマーク、ロゴタイプをリデザインしました。
今後は、ロゴマークおよびロゴタイプ、さらにタグラインの組み合わせを『IOTマーク』と呼び、「ものつくり大学VIガイドライン」にそって、広報活動をはじめ教育・研究活動、課外活動や社会貢献活動など学内外の様々な場面において、全学的に統一された視覚的「ものつくり大学」を発信し続けることで、効果的な社会認知向上をはかっていきます。
【タグライン】
進化する技・深化する知
タグラインは、普遍的に変わらない、有言実行的宣言です。ものつくり大学は、技術・技能と理論を併せ持つテクノロジストを育成する大学として、常に技能・技術を進化させ、知識を深めていかなければならないことを教育の根幹においています。本学のコアとなるこの建学の理念をわかりやすく、的確に伝える言葉として、教職員、学生から集められた多くの案の中から広報委員会において選定し、制定したものです。
【ロゴマーク】
創造の翼
ものつくり大学の頭文字である「も」をモチーフに、ものづくりの基礎となる「手」と未来へ羽ばたく「翼」をイメージしています。「技術」と「技能」という翼で大空(世界)へ自由に飛び立つ学生の未来を表現しています。
【ロゴタイプ】
和文ロゴタイプは、伝統的なゴシック体をベースにしつつ、書体の抑揚を極限までシンプルに設計しています。欧文ロゴタイプは、エレガントで、高級でハイセンスなイメージのフォント、オプティマ (Optima)をベースにしたものです。実は似たフォントがほとんど無いという書体なので、唯一無二の教育研究を展開する本学にマッチしたフォントと言えます。
どちらも、あえてクセの強すぎない素直な書体とすることで、モダンで先進性のあるイメージと、普遍性・品格を同時に表現しています。
【ブランドカラーの制定】
ものつくり大学のキーカラーは「茜色」に制定。「茜」は、日本古来の和歌集「万葉集」に記述があり、元旦の日の出の空を「初茜」と呼ぶように朝日の形容としても使われます。ものづくりが縄文の時代から、日本の優れた伝統であること、大学名の由来が大和言葉からきていることを踏まえ、「茜色」でものづくりの古来からの伝統と、これからの明るい未来を表現しています。
併せて、総合機械学科の学科カラーは「露草色」、建設学科の学科カラーは「常盤緑」としました。どちらも設立より使われてきたカラーですが、あらためて制定しました。 大学院研究科のカラーは、知的な印象と創造力を掻き立て、感受性を高める効果があると言われる紫系統の「菖蒲色」を制定しました。
(詳細はこちら)ブランドデザイン・校歌