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人形作家 木暮照子氏から作品「東衣」(とうい)を寄贈いただきました。
2019.01.29
2019年1月29日、行田市在住で、古代蓮をテーマに作品を制作しており、行田市蓮の大使も務めている人形作家 木暮照子氏から、第30回日展出展作品の「東衣」(とうい)を寄贈いただき、木暮氏、工藤行田市長、赤松学長、建設学科 佐々木准教授、建設学科4年 山口智大さん出席のもと、寄贈式を行いました。
作品を展示するケースは、第56回技能五輪全国大会(2018年11月開催)家具職種で、金賞を受賞した山口さんが制作しました。
ケースは、作品を邪魔しないよう華奢な構造になっており、部材も木目の主張が強くなく、強度もあることからブナ材が使用されています。山口さんのこだわりは、接合部の仕様で、強度が出るように試行錯誤を重ねたそうです。
ケースに収められた「東衣」を見た木暮氏からは、「ケースというものは作品の範囲を決めるものだが、居心地よく、安心して作品が収まっていて、姿、形が品良くまとまっている。」とのお言葉をいただきました。