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建設学科大垣教授、大塚教授執筆「トコトンやさしい建築材料の本」が出版されました

2019.10.18

建設学科の大垣賀津雄教授と大塚秀三教授が執筆した書籍、「トコトンやさしい建築材料の本」(日刊工業新聞社)が出版されました。

建築業界に就職され実務に携わる方々や建築分野を志す学生向けに、本書は執筆されています。建築は身近な存在であり、様々な建築様式があります。最近の建築材料は多様化しており、あらゆる情報を記載することは困難です。そのため、製造者の視点ではなく使用者の視点で、建築材料の選定から適用方法までの要点が提示されています。
大垣教授、大塚教授は、住宅・ビルの設計経験や鉄骨製作会社などでの勤務経験があります。また、本学で実物に近いサイズの各種建設材料を用いた実習の授業や、卒業研究の指導を行っています。本書に掲載した建築材料のほとんどは、日頃から学生に説明されているものです。そのような感覚で、イラスト、写真、表などを多く取り入れて、建築初心者でもわかりやすいよう表現されています。

「これから建築の仕事に携わる若い方々に、少しでも建築材料に興味を抱いてもらう契機になり、日本の高度な技術や技能の伝承に結び付けば幸いです(大垣教授)」

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