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【プレスリリース】”地域で地域の子どもを育てる”子ども大学ぎょうだ、ものつくり大学にて開催 — 2年ぶり、対面式で実施 —

2021.07.16

ものつくり大学(埼玉県行田市)において、7月10日(土)に2021年度子ども大学ぎょうだ(全6日)を開催しました。2020年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により開催を断念しましたが、2021年度は、例年より参加人数を制限した上で、マスク着用、手指消毒、検温、部屋の換気、間隔をとった座席配置など、感染予防対策を徹底し、2年ぶりの開催となりました。

 子ども大学は、子どもの学ぶ力や生きる力を育むとともに、地域で地域の子どもを育てる仕組みを創るため、埼玉県が推進しているもので、子ども大学ぎょうだは、行田市教育委員会、NPO法人子育てネット行田、NPO法人行田市民大学活動センター、ものつくり大学が企画・運営しています。小学4~6年生を対象とした、子どもの知的好奇心を刺激する学びの機会を提供することを目的として、2010年度に開校しました。物事の原理や仕組みを追求する【はてな学】、地域を知り郷土愛を育てる【ふるさと学】、自分を見つめ人生や将来について考える【生き方学】の3つの分野を学習します。2021年度は、36名の小学生が参加し、10月10日(土)まで全6日の開講を予定しています。

 1日目の7月10日(土)では、入学にあたり角帽を作成した後、入学式を実施しました。子ども大学ぎょうだ 赤松明学長(ものつくり大学 学長)、行田市教育委員会 齋藤操教育長を交えた記念撮影も行いました。その後、ものつくり大学建設学科・大垣賀津雄教授と大垣研究室の学生6名の指導による、工作用紙で橋を作り、強度を競う【はてな学】「ペーパーブリッジコンテスト」を開講しました。前半はクイズ形式で橋の仕組みや強度を高める構造に関する勉強をし、後半は6名の班に分かれ、工作用紙で橋を作り、水の入ったペットボトルを橋に吊るすことで強度を競いました。参加した小学生は楽しく勉強する喜びを味わい、学習意欲を高めていました。次回も同様の感染予防対策を徹底し、7月17日(土)行田市産業文化会館にて、【はてな学】テレビ朝日出前講座「報道のプロからニュース作りを学ぼう」を開講します。

◆「子ども大学ぎょうだ」概要
【日 程】
○1日目 7月10日(土) (会場:ものつくり大学)
 入学式
【はてな学】「どんなかたちがつよいかな?~ペーパーブリッジコンテスト~」

○2日目 7月17日(土) (会場:行田市産業文化会館)
【はてな学】テレビ朝日出前講座「報道のプロからニュース作りを学ぼう」

○3日目 7月31日(土) (会場:行田市産業文化会館)
【はてな学】理科実験教室出前講座「夏にヒンヤリ!冷却パックを作ろう」

○4日目 8月21日(土) (会場:行田市産業文化会館)
【学園祭準備】「浮き城のまち行田こどもまつりに参加するための準備をしよう!」

○5日目 9月11日(土) (会場:ものつくり大学)
【ふるさと学】行田市民大学講義「行田は水の始発駅~水の旅の行く先は~」
【生き方学】ものつくり大学講義「『人にやさしい』文房具をデザインしよう」
 修了式

○6日目 10月10日(日) (会場:行田市水城公園市民広場)
【学園祭】「浮き城のまち行田こどもまつり」に参加します。
 みんなで協力して学園祭を成功させよう!

※新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、予定は変更になる場合があります。

▼大学プレスセンター記事
https://www.u-presscenter.jp/article/post-46305.html

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