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【プレスリリース】教養教育セン ター 土居 浩教授の「COVID-19の地図を(ちょっと)描き直す」が収録された『C OVID-19 の現状と展望―生活学からの提言』が国際文献社より刊行

2022.08.11

教養教育センター 土居 浩教授が、公式に流通するコロナマップの地図表現を考察した「COVID-19の地図を(ちょっと)描き直す」を『COVID-19 の現状と展望―生活学からの提言』(国際文献社刊)に寄稿しました。

土居教授は、本書の「III.リスク社会とポリティクス」に、「COVID-19の地図を(ちょっと)描き直す」を寄稿しています。現実空間における県外ナンバー騒動をふりだしに、情報空間ではCOVID-19の地図(コロナマップ)が、都道府県別に色を塗り分けられ表現されている現象を考察。情報空間を緩やかに(再)構築すべく、埼玉県の市町村別コロナマップの描き直しを試みています。
普段、TVニュース番組やネットニュースで何気なく認識しているコロナマップへの関心度を高めるとともに、批評的視点を示唆する内容となっています。

◆土居 浩 ものつくり大学 教養教育センター 教授・博士(学術) 建設学科兼担
総合研究大学院大学 博士課程(国際日本研究専攻)修了。2022年現在、荒川区文化財保護審議会委員、国立歴史民俗博物館 客員教授。
2001年、ものつくり大学開学時から着任。関心領域は、日常意匠論。

【参考】
▼版元ドットコム
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784910603070

▼大学プレスセンター記事
https://www.u-presscenter.jp/article/post-46505.htm

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