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【プレスリリース】埼玉県知事が「ふれあい訪問」でものつくり大学を訪問
2025.07.16
埼玉県知事の大野元裕氏が利根地域の「ふれあい訪問」の一環として、ものつくり大学(埼玉県行田市/学長:國分泰雄)にて、学生たちとの意見交換や実習の様子を見学しました。「ふれあい訪問」とは、地域の実情を把握して県政に的確に反映することを目的に、知事自身が県内各地の様々な現場を訪問するものです。
埼玉県知事の大野元裕氏が利根地域の「ふれあい訪問」の一環として2025年7月16日に、ものつくり大学を訪問しました。
2024年10月にオープンした新施設「ものつくりベース」で土屋喜久理事長から、ものつくり大学の概要説明があった後、情報メカトロニクス学科および建設学科の施設を視察しました。
情報メカトロニクス学科では、NHK学生ロボコンプロジェクトについて説明を受けた後、プロジェクトに参加している学生がNHK学生ロボコン2024に出場した機体のデモンストレーションを行うとともに、県知事に機体の操作を体験していただきました。その他、慶應義塾大学と共同研究を行っているロボットアーム式3Dプリンタの説明を受けました。
建設学科では、第62回技能五輪全国大会の建築大工職種において銀賞を受賞した学生が木材を加工している様子を視察し、学生から手ほどきを受け、かんな掛けを体験していただきました。その後、建設学科の学生が卒業制作として制作した鏝絵(こてえ)を視察し、ものつくりベースに戻り、学生たちとの意見交換が行われました。
意見交換には5名の学生が参加し、ものつくり大学に入学して良かったことや自分にとって「ものづくりとは」など、学生たちがこれまでに経験してきた話を聞いていただきました。
最後には、大野元裕県知事から埼玉県のマスコットキャラクター「コバトン」のぬいぐるみをいただき、土屋喜久理事長からは今回の訪問を記念してレーザー加工機で製作した県産材を活用した木製のネームプレートが贈られ、意見交換に出席した学生たちと記念撮影を行いました。

