ものつくり大学 INSTITUTE OF TECHNOLOGISTS

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研究・産学官連携

2023年度 ものつくり大学社会人教育プログラム

ものづくりのための「デザイン思考」講座

ユーザーの潜在的ニーズ発見や、製品・サービス開発における非連続的なイノベーションの創出を目的として「デザイン思考(Design Thinking)」による課題解決プロセスの導入が、大企業を中心として昨今のトレンドとなっています。
しかし、製品やサービスに対するユーザーニーズや開発課題は業界や業種ごとに異なり、定型の課題解決策を当てはめるだけでは、有効な課題解決に繋がらないケースも多く見られます。そこで本講座では、特に「ものづくり」に関わる企業での適用を前提として「デザイン思考」が求められる歴史的、市場的背景について解説し「ものづくりのためのデザイン思考」として製造業の現場における課題解決力や、イノベーション創出力を備えた人材の育成を目指します。

講師:町田 由徳
ものつくり大学情報メカトロニクス学科・教養教育センター 准教授
東京造形大学造形学部デザイン学科卒業、 tripod design(株)、岡崎女子短期大学准教授等を経て2020 年より現職。
専門分野:プロダクト・デザイン、デザイン・マネジメント
所属学協会:日本デザイン学会、日本設計工学会、日本ビジネス実務学会
担当授業:「デザイン思考」、「ユーザ工学」他
[研究実績・業績]
●ユニバーサル・デザインの思想に基づいた製品デザイン開発
●子どもや保育者にとっての安全性、快適性を重視した製品、空間デザインの研究
●中小企業、自治体との協働による製品デザイン、ブランディングの支援
[受賞歴]
●日本ビジネス実務学会プレゼンター・オブ・ザ・イヤー賞他

  • 期間 2023年6~7月【全3回】
  • 時間 17:30~18:30(60分)
  • 対象 新規製品開発や「デザイン思考」に興味を持つエンジニア、企画担当者
  • 形態 オンライン研修
  • 定員 50名
  • 受講料 一般 10,000円(税込)
     本学OB 8,000円(税込)
  • 受講申込み 2023年4月1日 ~ 6月12日
  • チラシ(PDF: 811 KB)


第1回(6/19) 17:30~18:30(60分)

なぜ今「デザイン思考」か?:日本の製造業においてデザイン思考が求められる歴史的、社会的背景について


第2回(6/26) 17:30~18:30(60分)

ものづくりにおけるイノベーションの形態:漸進的イノベーションと急進的イノベーションについて


第3回(7/3) 17:30~18:30(60分)

デザイン思考を取り入れた、開発プロセスの実際について


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