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森美術館「建築の日本展」に学生・教職員が制作した《待庵》の原寸レプリカが展示

2018.04.20

六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展として、2018年4月25日(水)~9月17日(月・祝)の会期で開催される「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」に、本学の学生・教職員総勢約50名で制作した国宝《待庵》の原寸レプリカが展示されます。

待庵は、千利休の作と伝えられ、京都・妙喜庵にあり、現存する茶室建築としては日本最古のもので、「わび」の思想を空間化した、日本文化を語る上で欠くことのできない建築の一つです。

ものつくり大学では、待庵の原寸レプリカの制作にあたり、①設計班、②木工班、③建具班、④仕上班、⑤土壁班、⑥金具班の6班に分かれ、京都で現地調査を行い、学内で木材加工、建具や和釘の制作、塗装、土壁の施工方法の検証を行い、建設学科と総合機械学科の学生・教職員が再現に向けて全力で取り組みました。

本展では、実物では中に入ることができない二畳の茶室や次の間で知られる極小空間を体感することができます。
ぜひ、足をお運びください。

六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展
建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの
2018年4月25日(水)~9月17日(月・祝)

撮影:御厨慎一郎

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