2021年3月19日(金)、開学20周年記念事業の一環として、本学図書情報センターに広報展示スペース「IOT　INFORMATION　GALLERY」を開設しました。

2021 年度に開学 20 周年を迎えるにあたり、従来の各学科の展示スペースに加えて、本学の実績やアピールポイントを広報展示するためのスペースとして整備しました。
来校者に気軽に立ち寄っていただけるギャラリーとするため一般開放している図書情報センターに設けており、本学の教育研究によるものづくり活動の情報を可視化していくことを目指します。
展示スペースの一部には、梅原猛、ピーター・Ｆ・ドラッカーに加え、埼玉県が生んだ産業界の巨人である渋沢栄一をテーマとした既存の書架も含まれています。

キーワードは「そもそも」から「これから」です。
本学の「そもそも」とは何か。本学関係者をはじめ、受験生、保護者、一般の方々など、新しく本学と接触を持った方々にも、本学の「そもそも」と「これから」を伝えていきたいと考えます。
本学の沿革から実際の学生活動など、「そもそも」から「これから」までの情報を充実させていくように心がけていきます。また、棚にスクリーンが格納されておりプレゼンルームとして活用もでき、イベントだけでなく大学の発信力強化にも注力していきます。

図書情報センター外のメインアプローチ側は、従来凹凸のある地面でしたが、外側から展示物を見られるようにするため、2020年度建設学科3年生の授業「伝統構法による構造物総合および実習I・II」で、メインアプローチと同様の舗装面となるよう施工しました。

また、図書情報センターが閉まっている時でも外から見られるショーケースとなるよう、メインアプローチに面する図書情報センターのガラス面を有効活用し、展示台、スツール、棚ほか什器類を設置しました。これは建設学科佐々木研究室の学生4名が卒業制作として製作したものです。
19日は午前中の卒業式に続き、12時からオープンセレモニーを行い、赤松学長、大垣図書情報センター長の挨拶、ギャラリーに設置する什器を制作した建設学科佐々木研究室の学生（当日卒業式の4年生）4名および佐々木教授が解説を行いました。

今後も「開学20周年記念事業」を予定しています。ご期待ください。