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就職・インターンシップ

卒業生の活躍

社会の多様な分野で「テクノロジスト」として進化し続ける、ものつくり大学の卒業生たちを紹介します。

建設学科 14期生 | 作新学院高等学校 普通科

大山 加那子 さん

現在の勤務先
東武谷内田建設株式会社(2018年 就職)
東武鉄道とその沿線の建築・土木・線路工事を行っています。
建築工事は東武鉄道(沿線)の駅舎や商業施設、事務所等の新築・改修・解体等、土木工事は線路に関わる跨線橋や高架躯体の補強工事等、線路工事は線路の新設、線路の切り替え工事等を行っています。
大山 加那子さんイメージ

卒業生に聞きました

Q1 今、どのような仕事をしているか教えてください。

2018年4月に入社し、入社研修後に建築本部に配属されてからは、建築施工管理の業務を2年間担当し、建築物の安全・品質管理や検査関係の立会、官公庁への届出手続きの書類作成などを行っていました。昨年度からは設計積算部に異動し、積算業務を担当しています。
設計積算部では、設計事務所から頂いた図面を元に、工事に必要な材料の数量や金額を計算し、見積書の作成をしています。

Q2 現在の仕事のやりがいを教えてください。

現在担当している積算業務は、工事にかかる原価を抑え、利益を確保しつつも、他社と競争して落札できる金額を出す事を考える必要があります。
協力業者に見積りを依頼する場合は、複数の業者から取得することが多いですが、現場の経験で得た知識をもとに、協力業者と見積内容の打ち合わせや金額の交渉などを行うことができ、今までやってきたことが役に立っている実感を得られていることが、大きなやりがいとなっています。

Q3 現在の仕事で、苦労していることを教えてください。

建築物の内容や規模により、図面の読込や材料数量の計算に時間がかかってしまう点です。初めのうちは、積算の仕事に慣れるまでは特に大変でしたが、少しずつ仕事のやり方がわかってきて、かかる時間も徐々に短くなってきました。
また、競争入札の見積を作成する場合は、入札日に確実に間に合うように見積作成を完了させる必要があるため、スケジュールの管理にいっそう気を遣って仕事を行う必要があることも苦労しています。

Q4 就職先を決めるのに、最も悩んだことを教えてください。

私は、多くの人が利用する「建築」に関わる仕事をしたい、という想いを最も重視して就活を進めていました。鉄道関係やその周辺の建物等の物件を扱う会社に行きたい、というところまでは決まりましたが、どの鉄道に関わる会社を選ぼうか、については一番長く悩みました。
最終的には、自分が昔からよく利用して身近に感じていた東武鉄道を選択し、東武グループの建設会社であり、待遇や就労条件、福利厚生などに納得ができた東武谷内田建設株式会社に応募し、内定を得て入社を決めました。

Q5 就職活動を行うのに、一番苦労した点を教えてください。

採用面接の対策です。元々、要点をつかんで話す事に苦手意識があり、緊張しやすいという事もあって面接に対する不安が大きかったため、面接対策として、丸暗記ではなく、要所を押さえて覚え、面接での話の流れに合わせた受け答えが出来るようにする事が、一番苦労しました。

Q6 学生時代に学んだことで一番役にたっている授業(科目)を教えてください。

現在,積算業務を担当していることもあり、積算の座学が特に役に立っていると感じています。
また、現場で施工管理業務を担当していた際は、実習で学んだ施工や材料、現場で使われる道具や用語など、業務で使用する機会が多くあり、仕事の上でもスムーズに理解することができたため、授業を真面目に受けていて良かったと思いました。特に、RC、左官、乾式工法の実習がとても役立ちました。

Q7 学生時代に一番得意だった科目を教えてください。

左官仕上実習です。

Q8 得意な科目は、社会に出て役に立っているのか、教えてください。

在学中に取った左官技能士の資格の話が、協力会社の方や社内の上司、先輩との間で話題になり、それをきっかけに作業員の方とコミュニケーションをとるきっかけになったことがありました。また、コンクリートを扱う現場が多いため、仕事の上で知識として役立つ面が多くあることも良かった点です。

Q9 大学時代に取り組んでおいた方が良いと思うことを教えてください。

建設業の社会人として仕事を行うにあたっては、工事写真や見積書作成の際に、各工事の材料や工法についての様々な知識が多く必要であると感じています。
大学の実習で知識を得る事も大切ですが、実習で学ばない知識を座学で補完する事がとても重要だと感じていますので、座学を軽視せず、しっかりと取り組んでおいたほうが良いと思っています。

今、伝えたいこと!

私は施工管理業務と積算業務の両方を経験しましたが、共通して言えるのは「不明点・不安点」を放置せず、確認・質問するという事が大切だということです。
「不明点・不安点」を放置すると、必ず「失敗」に繋がることを理解してから、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざの意味も理解できました。
実際は、不明点・不安点を放置することで、恥どころじゃない大きな問題が発生する可能性があるのが建設業という仕事です。
建物に欠陥が発生して検査が不合格となったり、修繕ややり直しなどで赤字が発生するだけならまだしも、危険性を放置したことで、人命を巻き込む大きな事故に繋がる可能性も十分に考えられます。
建設業は、同じ会社の社員だけでなく、協力会社の方やいろいろな方と関わりながら、大きなチームで仕事をしています。自分自身が責任感を持って役割を果たすために必要なのは、一人で精一杯仕事をすることではなく、周りの人と協力したり、時には頼って助けてもらう事も大切なことだとわかりました。
学生の皆さんも、先生方や同級生、OB・OGなど色々な人に頼り、助けを借りながら、自分のやりたいことを探し、成長してほしいと思っています。そしていつか、一緒に仕事ができることを楽しみにしています。
先輩からのメッセージ
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