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【プレスリリース】総合機械学科で、アクティブラーニング集大成授業として「創造プロジェクト」の審査・発表会を開催
2021.01.27
ものつくり大学(埼玉県行田市)の技能工芸学部総合機械学科で、毎年実施している「創造プロジェクト」。これは、チームでの討議を通じて受講者自らが発案したものを開発するための企画、構想、設計、製作、組み立て、検査、性能評価を行い、創造力や表現力を養うとともに、技術と製品開発との関係を理解し、開発技術者としての実践力を習得するもので、1 年生から行っているものづくりに関するチームワーク・アクティブラーニングの集大成的授業です。この度の発表会では、企業社長等のものづくりのプロを外部審査員として招き、2021年1月22日(金)に審査・発表会を行いました。
ものつくり大学(埼玉県行田市)の技能工芸学部総合機械学科では、3 年生後期(第3・4クォータ)の授業として、「創造プロジェクト」を毎年実施しています。これは、チームでの討議を通じて受講者自らが発案したものを開発するための企画、構想、設計、製作、組み立て、検査、性能評価を行い、創造力や表現力を養うとともに、技術と製品開発との関係を理解し、開発技術者としての実践力を習得するもので、1 年生から行っているものづくりに関するチームワーク・アクティブラーニングの集大成的授業です。この度の発表会では、企業社長等のものづくりのプロを外部審査員として招き、2021年1月22日(金)に審査・発表会を行いました。
コロナ禍であり、2会場で午前中に開催された予選会は、各会場に2~3チームずつ入場するなどマスク・消毒・換気のほか感染防止対策に十分配慮しました。各チームは発表7分の持ち時間をフルに使って作成したプレゼン用資料を説明。必要によっては現物を使ってのパフォーマンスを見せるチームもありました。20チームが参加し、予選を通過した8チームが、午後の本選出場の権利を獲得しました。本選では、外部審査委員をお招きし、質疑応答を交えながら厳正な審査を行い、結果、以下のチームが受賞しました。指導した総合機械学科の平井聖児教授は、「課題解決のためのアイデアを重視する教育を本学では強化しています。外部審査委員の評価は、学生たちに実用化への厳しさを理解してもらうなど、大きな刺激になったと思っています」と話していました。開発品やパネルは、2月8日(月)から製造棟1階廊下に展示される予定です。
<最優秀開発賞>
チーム名:アットホームな職場
製品名:歩行補助器具
内容:視覚障がい者が事故に遭わずまっすぐ歩くための補助器具
<優秀開発賞>
チーム名:Team side rapids
製品名:アンチ感染症マーカー
内容:椅子に取りつけることを想定した、距離に応じて発光色が変化するライト
<優秀開発賞>
チーム名:MOX
製品名:ルーティーンワーク誘発アラーム
内容:寝坊等防止のための検知型アラーム(マグカップを取るとスマホのアラームが止まる等)
●大学プレスセンター記事
https://www.u-presscenter.jp/article/post-45149.html