秩父(2020.4,7調査)
大中(おおちゅう)橋は,秩父市大滝の荒川に架かる下路平行弦ワーレントラス橋です.1960年に架設された橋長57.8m,幅員3.5mの橋は,周辺住民の生活道路として利用されていました.2016年,上流側に新橋である大滝橋が架けられ,現在は通行止めになっています.





荒川橋は秩父市の荒川を渡る国道140号に架かる2本の橋梁です.上り線(熊谷方面)は1929年竣工の2代目の旧橋で,増田淳設計の鋼上路ブレースト・リブ・バランスド・アーチ橋です.下り線(甲府方面)が1986年竣工の3代目の新橋で,鋼上路ブレーストアーチ橋になります.両橋とも橋台が両岸の岩盤に固定されている直接基礎になっています.










日野鷺(ひのさぎ)橋は,秩父市の荒川を渡る県道72号の道路橋です.橋長220m,支間長170mの中路トラスドランガー橋で,1992年に開通しました.河岸段丘域の深い谷に架かっており,水面からの高さは60mあります.




巴川(ともえがわ)橋は,秩父市久那と同下影森の間で荒川に架かる県道209号の橋です.巴川とはこの付近を蛇行しながら流れる荒川の別名です.荒川の深い谷に架かる橋長172.5m,支間長171mのニールセンローゼ橋で,水面から橋面までの高さは約60mです.




佐久良(さくら)橋は,秩父市別所と近戸町の間で荒川に架かる1993年竣工の道路橋です.左岸側と右岸側の河岸段丘間を結ぶ形で架かり,渡河部分は3径間連続鈑桁,左岸側の河岸段丘までは6径間PC桁で構成されています.


すぐ上流に1956年竣工の旧橋である櫻(さくら)橋が架かります.



秩父橋は秩父市寺尾で荒川を渡る国道299号に架かる斜張橋です.1985年竣工,橋長153.2m,支間長152mで,逆Y字型のコンクリート主塔を左岸側に有する非対称な構造となっています.日本百名橋の1つに埼玉県では唯一選定されており,土木学会田中賞を受賞しています.
付近には1885年架設の初代橋の親柱2本と橋脚2基が,1931年竣工でRC3連アーチ橋の2代目(旧秩父橋)が遊歩道として整備され現存しています.















皆野(みなの)橋は,皆野町と秩父市の間で荒川に架かる県道43号の道路橋です.1935年に竣工したRC造りが美しい上路3連アーチ橋は,ほぼ竣工当時の姿を留めています.設計は増田淳,施工は斎藤組です.



寄居(よりい)橋は,寄居町で荒川に架かる1985年竣工の県道82号の道路橋です.橋長109m,支間長107.8mの鋼ニールセンローゼ橋で,車道を挟んだ両側に歩道が設置されています.橋周辺の荒川は,玉淀ダムによってせき止められ玉淀湖となっており,埼玉県立長瀞玉淀自然公園に指定されています.





末野大橋は,寄居町末野と折原の間で荒川に架かる国道140号皆野寄居バイパスの道路橋です.橋長190m,支間長182mの鋼上路アーチ橋で,上流側には玉淀ダム,下流側には県道349号の折原(おりはら)橋が架かります.


玉淀ダムはローラーゲートが6門あり,荒川をせき止めています.

折原橋は、2001年竣工の鋼ローゼ橋です.




北部(2016.1,2025.3調査)
本庄市の若泉公園は,東の第一公園と西の第二公園からなります.園内を流れる元小山(もとこやま)川沿いは市内屈指の桜の名所です.川を跨ぐ箇所には木造の若泉橋や赤い欄干の太鼓橋が架かります.





賀美(かみ)橋は,本庄市の元小山川に架かるRC桁橋です.坂東大橋の架設を伴う伊勢崎新道の開設に際し,1926年に架橋されました.近代的な意匠を凝らした装飾をもつ親柱や,白いタイル貼りの高欄など,竣工時の様相を残す貴重な近代化遺産として,2008年には国の重要文化財に指定されました.


寺坂橋は,1889年に旧伊勢崎道の元小山川に架けられた石造アーチ橋です.本庄と伊勢崎を結ぶ歴史的に重要な橋であり,賀美橋が架けられる前は,主要な橋として使われていました.近代的な五角形の切石が用いられ,現役の石造アーチ橋としては県内最古のものです.2008年には国の重要文化財に指定されています.


滝岡橋は,深谷市と本庄市の境界で,小山川に架かる旧中山道を通す橋です.旧藤田村「滝瀬」と旧岡部村「岡」の1字を取り名付けられました.1928年竣工の橋長147m,幅員7mのプレートガーダー橋です.レンガ積の橋台,欄干と直径1mの円筒形の親柱には花崗岩が使われています.2008年に国の登録有形文化財に指定されました.補修工事中でした.



荒川大橋トラス広場は,国道407号の荒川大橋の右岸側にあり,1981年に撤去された9連トラス橋の遺構がモニュメントとして保存されています.手の混んだ装飾が施されていますね.










東部(2016.4,2020.5,2021.5,2024.12調査)
利根川橋梁は,東武日光線の栗橋~新古河間に位置し,利根川に架かる橋長637m,支間長62.5mのワーレントラス橋です.1929年の完成時は下路曲弦ワーレントラス6連でしたが,1954年の河川改修に伴い嵩上げされ,左岸に3連,右岸に5連の下路平行弦ワーレントラスが増設されました.



堀切橋は,行田市堤根と鴻巣市袋の境界を流れる忍川に架かる1933年竣工の道路橋です.主桁にH型鋼が使用された鋼橋であり,床版および高欄はコンクリート製,高欄には三角形やアーチ状の開口部が設けられています.
アーチ状の側径間に見える部分は橋台を兼ねたRCラーメン構造のため,単径間の橋になります.2014年度 土木学会選奨土木遺産に認定されました.





忍(おし)城は行田市にあり,室町時代の文明年間(1469年~1486年)に成田氏によって築城されたと伝えられています.1590年には豊臣秀吉の小田原征伐に伴い発生した忍城の戦いに際し,石田三成らによる水攻めに耐え抜いた逸話から浮き城と称されました.現在の忍城御三階櫓は,明治維新の際に取り壊されたものを再建したもので,最上階からは市内の景色を一望することができます.映画「のぼうの城」の舞台としても知られています.


見沼代用水橋梁は行田市の秩父鉄道 武州荒木~東行田間で見沼代用水に架かるピン結合ポニーワーレントラス橋です.桁は1887年頃製造のイギリスのパテント・シャフト社製で,別の場所に架けられていたものを,移設・転用したものになります. 1921年の竣工であり,県内にある下路式トラス橋としては最古級となります.




草加松原は,草加市にある旧日光街道の綾瀬川沿いに1,500m続く松並木で,国の名勝に指定されています.美しい松の並木は江戸時代から「千本松原」と呼ばれ,松尾芭蕉の「おくのほそ道」の旅の中で記述されています. 石畳が敷かれた遊歩道が松並木に沿って整備され,県道と交差する箇所には跨道橋である百代(ひゃくたい)橋や矢立(やたて)橋が架けられています.
矢立橋の橋名は,松尾芭蕉の『おくのほそ道』の一節「行く春や 鳥啼き魚の 目は泪 これを矢立の初めとして・・・」から取られています.









百代橋は,松尾芭蕉の『おくのほそ道』冒頭の「月日は百代の過客にして・・・」に因んで名付けられました.







中川水管橋は,越谷市と吉川市間を流れる中川と,新方(にいかた)川の合流地点に架かる水管橋です.メンテナンス中でした.




大池親水公園は春日部市南にある大池を囲うように整備された公園です.池には中の島へ橋が架けられていますが,通行止めになっていました.




古利根公園(ふるとねこうえん)橋は,春日部市の中心を流れる古利根川に架かる,全長79mの橋と公園を一体にした橋上公園です.高さ14.5mのモニュメントは,市の特産品である麦わら帽子をイメージしており,県鳥であるシラコバトをデザインした風見鶏が設けられています.市政30周年記念事業として1984年に建設されました.モニュメントはLED照明器具で,四季ごとやイベントに合わせライトアップされています.






倉松落大口逆除(くらまつおとしおおぐちさかよけ)は,春日部市を流れる旧倉松落に設けられた樋門です.1891年に大落古利根(おおおとしふるとね)川から倉松落への逆流を防ぐために建設されましたが,中川への付替えにより樋門としての役割を終え,道路橋として利用されています.県内に残るレンガ造りの樋門としては最古級であり,唯一の4連アーチが評価され,2005年度 土木学会選奨土木遺産,2007年度には「春日部市の赤煉瓦建造物」として経済産業省の近代化産業遺産に選ばれています.



西部(2016.2,2017.2,2021.4,2025.9調査)
国営武蔵丘陵森林公園は,滑川町と熊谷市に跨る丘陵地に整備された全国で初めての国営公園です.雑木林を中心に,池沼,湿地,草地など多様な環境を有しており,貴重な動植物が生育しています.また,自然の中でのびのびと遊べる環境が整っており,子供から大人まで一日中楽しむことができます.
園内のあざみくぼ沼には吊橋が架かります.



公園内を通る県道307号を跨ぐ跨道橋.






川越 時の鐘は,今から約400年前に当時の川越藩主だった酒井忠勝によって創建されたといわれています.現在のものは1893年に起きた川越大火の翌年に再建された4代目にあたります.木造3層構造のやぐらは高さ16mで,古くは鐘つき守りが決まった時間に時を知らせていましたが,現在は自動で1日4回(午前6時,正午,午後3時,午後6時)時を知らせる小江戸川越のシンボルです.
2015年から2017年にかけて,耐震化工事と半解体を伴う大修復が行われました.



高倉橋は,入間市鍵山と河原町を結び国道16号を通します.西武池袋線霞川橋梁の下を交差する様に架けられており,下流側に水道管が併設されています.1969年,日本鋼管施工です.





あいあい橋は,日高市高麗本郷の巾着田で高麗川に架かる歩行者専用橋です.1996年完成の橋長91.2mの木製トラス橋で,主部材には熊本県産の小国杉を使用しています.日高市の市民憲章に唱われている「いこいある 緑と清流を 愛します」の”愛”と,「笑顔ある ふれあいの輪を 広げます」の”あい”に由来して名付けられました.







出世橋は日高市新堀の高麗川に架かり,出世の神で有名な高麗神社と高麗家住宅を結びます.平行して1径間アーチ形式の水管橋が架かります.



高麗神社は,約1300年前に朝鮮からの渡来人によって建てられたといわれる,高麗王若光(こまのじゃっこう)を主祭神として祀る社です.近代以降は政治家・文化人の参拝も多く,参拝後に内閣総理大臣に就任した政治家が6名(鳩山一郎,小磯国昭,平沼騏一郎,斎藤實,浜口雄幸,若槻禮次郎)輩出されたことから「出世明神」として広く知られるようになりました.
一の鳥居をくぐると右手に見える男女一対の将軍標(しょうぐんひょう)は,朝鮮半島の村や寺院の入口に見られる魔除けとして知られています.二体一組の道祖神で,「天下」「地下」は目に見える世界から見えない世界まで,すべてを守ることを示しています.


割岩(われいわ)橋は,飯能河原で入間川に架かる橋長75m,幅員3mの歩行者自転車専用橋です.1985年竣工の鋼中路式ニールセンローゼ橋は,朱色のアーチと主桁,白色の欄干が緑に映え,飯能河原を象徴する風景となっています.



ひかり橋は,飯能市美杉台通りに架かるアーチ跨道橋です.橋長41.8m,1987年に住宅都市整備公団によるニュータウンの宅地開発時に架けられました.





入間川橋梁は飯能市阿須のJR東日本 八高線 金子~東飯能間にある開業時から使用されているプレートガーダー橋です.1931年竣工の13径間の桁はドイツ規格と日本規格を併用し,橋梁特殊鋼を採用した我が国最古のものといわれています.橋長249.6m,支間長19.2mです.



旧入間川橋梁(武蔵野鉄道;西武池袋線の前身)は,入間市の西武池袋線の元加治〜仏子間に残る上路プレートガーダー橋です.1969年に下流側に線路を移し新橋が架けられたため往時の橋が残されています.橋脚はイギリス積みのレンガ造り,武蔵野鉄道開通当初の軌道盛土も現存しています.橋桁はドイツ製,1915年に櫻田機械製造所が製作しました.




虹の遊歩橋は,狭山市の広瀬台虹の橋公園へ繋がる歩行者自転車専用の跨道橋です.1996年に土地区画整理事業で造られました.




日比田調節池管理橋は,所沢市日比田にある東川の調節池に架かる橋長52.2mのワーレントラス橋です.深谷市の利根川に架かる上武大橋の架替え時の1径間を移設したもので,周辺の桜並木に合わせてサクラ色に塗替えられました.2021年に瀧上工業施工で移設されています.移設した径間には太平洋戦争の機銃掃射の痕があり,歴史的価値が高いことから保存の対象に選ばれました.






村山貯水池(多摩湖)は,東京都と埼玉県にまたがる狭山丘陵を利用して造られた貯水池です.西側(上流側)の村山上貯水池(取水塔1基)と東側(下流側)の村山下貯水池(取水塔2基)に分かれ,隣接の山口貯水池と連絡管で結ばれ一体的に運用されています.
日本で一番美しい取水塔といわれているのが村山下貯水池 第一取水塔です.1925年完成,高さ27.1m外径8.8m,ドーム屋根、アーチ窓でアクセントをつけたタイル張りの外壁であり,管理用のトラス橋で陸側と結ばれています.奥に見える村山下貯水池 第二取水塔は1973年完成です.




村山上貯水池は,下貯水池より少し早い1924年に竣工です.取水塔は老朽化のため上部のみ改築,煉瓦造りの基部は完成当時のものが残っています.



中央(2016.4,2016.11,2021.5,2022.4調査)
前屋敷橋は鴻巣市袋の忍川最下流に架かる橋で,ここから150m下流で元荒川と合流します.橋は鉄道の古レールを再利用した3連の上路アーチ橋で,橋長は16.4mです.レールはアメリカ メリーランド社製で,ロシアが満州に建設した東清鉄道(1917年の1年間のみ製造)のものだそうです.




元荒川橋梁はJR東日本 高崎線の吹上~行田間に位置する上路プレートガーダー橋で,1918年,横河橋梁製作所施工の銘板が取付けられています.1883年に上野~熊谷間が開通,吹上駅開業は1885年,複線化されたのは1930年になります.











榛名橋は,行田から東松山に通じる県道307号で元荒川に架かります.欄干が桜の名所を表しています.1989年6月竣工,全長21.7m、幅19.2mです.


吹上橋は,旧国道として熊谷に至る道路上で元荒川に架かる,市民の生活に密着した橋になります.1933年の完成で,情勢を反映し戦車が通れるよう頑丈な設計がなされています.橋長15.5m,幅13.5mです.

新佐賀橋は1933年に架けられた元荒川では唯一のRC開腹アーチ橋です.既に下流側に佐賀橋が架かっていたため「新」がつけられています.アーチリブおよび床版の側面,高欄・親柱に繊細な装飾が施されており,景観上も優れた貴重な土木遺産であることが評価され,2012年度の土木学会選奨土木遺産に認定されています.橋長15.4m,幅6.4mになります.









佐賀橋は新佐賀橋の100m下流に位置する道路橋です.大正末期まで,この付近には忍(おし)馬車鉄道(吹上~行田)が運行しており,木製の桁橋が架けられていました.現在の橋は,1962年完成した疑似木を用いた橋長12.3m,幅2.8mのRC桁橋になります.




桜橋は吹上元荒川の桜並木の中心部に架かる橋で,イベントを行う広場としても活用されています.

新宿(あらじゅく)橋は,北は行田市,南はJR高崎線 吹上駅へ通じる県道66号で元荒川を渡ります.
欄干には五弁桜がデザインされています.


高砂橋は新宿橋から150m下流にある,和風の意匠が施された道路橋です.4つの親柱は灯籠をイメージした造りになっています.橋長14.8m,幅3.7mです.


水鳥(みずどり)橋は高砂橋から350m下流,前谷落が元荒川へ合流する地点に架かる歩行者専用の橋です.親柱はすべて意匠が異なり,東屋と欄干には擬宝珠のある凝った造りの橋になっています.全長 16.8m,幅 3.7m,1994年3月の竣工です.




小谷(こや)橋は,鴻巣市前砂の元荒川に架かる1932年竣工の3径間上路アーチ橋です.埼玉の古レールアーチ橋群の一つです.橋長19.8m,幅員2.6mで特徴ある親柱が残っています.













荒川水管橋は,荒川と南側に並行する和田吉野川に架かる1984年竣工の水管橋で,左岸が鴻巣市大芦,右岸が熊谷市小八林になります.全長は1100 .95mあり,国内最長の水管橋として知られ,行田浄水場で作った水道水を県北西部地域に送水しています.ローゼ補剛形式14連,送水管自身が橋桁を兼ねた構造で,直径1.2 mの送水管は白,アーチ部材は橙色で塗装されています.2016年10月にキャットウォーク(メンテナンス用通路)を歩いて渡ることができる見学会が初めて開催され,以降,例年春と秋に見学会が開催されています.(2024年秋~2028年春までは塗替塗装工事のため中止となっています)








御成(おなり)橋は,鴻巣市滝馬室の荒川に架かる県道27号の鋼鈑桁橋で,鴻巣市と東松山市を結びます.江戸時代に将軍 徳川家康がたびたびこの地へ鷹狩りに訪れたことから名付けられました.
御成橋の入口には「川幅日本一 2,537m」という看板が出ています.


桶川高架橋は,圏央道の桶川加納ICと白岡菖蒲IC間に位置する連続高架橋で,総延長3,200mのPC多径間連続箱桁橋です.騒音振動の抑制,塗替え等の維持管理低減,工期短縮の観点から,バタフライウェブを有するプレキャストセグメント橋となりました.耐久性・耐震性に優れた高架橋を短期間で施工,景観に配慮したものが認められ,2015年度 土木学会田中賞を受賞しています.





幸魂(さきたま)大橋は,戸田市美女木と和光市新倉間を流れる新河岸川,荒川,彩湖(荒川第一調節池)を跨ぐ道路橋です.1992年に供用が開始された,橋長1485.9m,支間長190mの2径間連続鋼斜張橋で,主塔の高さは80mです.自動車専用道路(東京外環自動車道)と一般道路(国道298号)の車道が設けられ,それぞれ上下線に分かれています.
幸魂とは万葉集の東歌に由来し,人々を守り幸福をもたらす神の霊魂のことで,これが埼玉のルーツになったともいわれています.



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