上海（2007.10，2019.2調査）

2007年に上海に行ったときは，自転車やバイクがいっぱいで，今のハノイ以上でした．3人以上乗りは当たり前，クラクションが鳴りやまない街でしたが，今回，12年ぶりに行ったら，ビルは倍以上になっており，浦東やバンドが見違えるように美しくなっていました．

およそ100年前の上海で，「東洋のウォール街」とよばれていた西洋建築群が建ち並ぶバンドこと外灘（ワイタン）エリアは，上海で一度は訪れたい観光地です．市内を流れる黄浦江（こうほこう）を挟み対岸に広がるのは，近未来的な高層ビルが林立する浦東（プートン）エリアになります．日没，近代と現代のビルが川の両岸に煌めく上海でも屈指の夜景は必見ですよね♪

盧浦大橋は2003年に開通した長大アーチ橋である．中路式3径間連続鋼ソリッドリブアーチであり，アーチ支間550mは世界一の支間長である．渋滞が著しい市中心部の交通を外環状線のほうへ連絡する道路として開通した．

　

南浦大橋は1991年に完成した中央径間423mの合成桁斜張橋である．

　

楊浦大橋は1995年に完成した中央径間602mの合成桁斜張橋である．

　

上海市内の浦東新区には超高層ビルが数多く建設されています．

　

北京（2010.10調査）

北京オリンピックスタジアム（通称，鳥の巣）です．2002年に中国政府が開催した国際建築設計競技でこの構造が採用されました．大きさは330m×220mで高さは69.2m．オリンピックでは9万人が収容されました．現場溶接の多い建設工事は大変だったと思います．

鳥の巣

　

天安門広場から故宮博物館

故宮博物館

　

街中には変わった建築も多くなっていますが，残念ながらPM2.5の影響であまりいい写真が撮影できません．

　

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