10月30日（日）「碧蓮祭」2日目に、建設棟ティンバー実習場で「第９回ものつくり大学技能競技大会」が3年ぶりに開催されました。近年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、碧蓮祭を延期することに伴い、中止になっていました。また、久しぶりの開催で、在学生だけの参加になりました。

本大会は、本学主催で開催し、建築大工職種および家具職種の競技が行なわれます。競技時間3時間で、各職種の技能検定3級の実技課題を製作します。埼玉県技能士会連合会、建設埼玉、埼玉土建からも来賓・審査員としてお越しいただき、厳正な審査が行われ、以下の結果となりました。

建築大工職種
金賞　　古舘　優羽（建設学科１年）
銀賞　　藤井　駿一（建設学科2年）
銅賞　　坂本　源（建設学科１年）
家具職種
金賞　　鈴木　岳大（建設学科４年）
銀賞　　森　愛（建設学科１年）
銅賞　　重松　宏征（建設学科１年）

建築大工職種では1年生が金賞、家具職種では４年生が貫録をみせて金賞を獲得しました。
金賞の各受賞者には、副賞も贈られます。建築大工職種は、埼玉土建技能士会会長今野勝二氏より「かんな」、家具職種は、建設埼玉技能士会会長宮前守氏より「けびき」が贈呈されました。今野氏、宮前氏は、本学の木造系実習の非常勤講師として学生を指導いただいています。
次年度は「第10回」記念大会です。在学生をはじめ、多くの高校生の参加をお待ちしています。