建設学科 岡田研究室と卒業生の須田修二一級建築士事務所が設計に関わった、有料老人ホーム「さつきホーム」（行田市荒木）の増床棟が完成し、お披露目を兼ねた竣工式がありました。
竣工式では、神事の後に式典が開かれ、行田市長やご来賓の方々からの祝辞、高橋貴子代表からの挨拶の後、本学への感謝状と、卒業生の須田修二さん（一級建築士事務所）への感謝状が授与されました。

さつきホームは、有料老人ホームランキング2019の埼玉県・介護型で1位にランクインした高レベルの評価のある老人ホームであり、この度の増床で50床となって地域の高齢化社会を支える担い手として期待されています。

増床棟は、設計段階で学生の研究を兼ねたプランニングや色彩デザイン等の提案が検討され、またかつての地域産品であった瓦を、外構などに活用したり、お稲荷さんの修復にも学生が関わるなど、大学と地域の福祉施設がコラボレーションした取組みです。