専門雑誌「橋梁と基礎」に「弾性合成桁橋の設計法」が掲載されました!

専門雑誌「橋梁と基礎」9月号に執筆しました「弾性合成桁橋の設計法」が掲載されました.

 近年,大規模更新等の工事でRC床版の取替えが活発化しており,筆者ら(ものつくり大学・大垣,VINH先生,関西大学・石川教授,大阪工業大学・今川准教授,高田機工・大久保氏)が中心となって,土木学会の活動で連続合成桁の床版取替における設計施工実績や課題をまとめており,弾性合成桁の説明を行っています.このような状況の中で,弾性合成桁のずれ止め挙動を明確にするため,頭付きスタッドの押抜き試験やFEM解析による挙動解明方法を検討し,スタッドのずれ定数についての評価方法とフレキシビリティ定数の関係を提案しています.また,実橋をモデル化した弾性合成桁の理論式とFEM解析が一致することを示したうえで,弾性合成桁の桁端部や中間支点部付近の挙動を解明しています.最後に弾性合成桁橋の設計法について,従来の合成桁橋や非合成桁橋の設計方法との違いを明らかにました.

JSBC2023大会出場

Japan Steel Bridge Competition(以下,JSBC)は,学生が鋼橋模型の製作を通じ,設計・製作に関する知識や協調性,エンジニアリングデザイン能力といった土木技術者に必要とされる能力を養う大会です.第14回となる2023年度大会は,コロナ禍により停滞していた学生交流・技術継承を復活させるべく,9月6~8日にかけて室蘭工業大学で開催されました.北海道での開催は今回が初めてであり,企業展示ブース(15社)や橋梁用鋼材の変遷や鋼橋の架設に関する特別講演会など,様々な催しも実施されました.ものつくり大学から3,4年生の1チームが参加しました.3か月間努力して制作した橋梁模型も大変優れたものであり,チームワークもよく善戦しましたが,残念ながら表彰とはなりませんでした.

ご指導,ご声援,ご協力いただきました各位に感謝いたします.

開会式

 

架設競技

 

載荷競技完了

 

記念撮影

 

記念撮影

 

解体のために移動 光が当たると美しいです.

 

ガッツポーズ よく頑張りました.

 

白鳥大橋

 

白鳥大橋で記念撮影

 

白鳥大橋の夜景

 

鋼桁の横倒れ座屈公開実験

8月1日,埼玉橋梁メンテナンス研究会の主催で,本学において鋼桁(プレートガーダ)の曲げ耐荷力実験を行いました.埼玉大学の睦好名誉教授,奥井教授も来ていただいて,ご挨拶や実験内容の解説をしていただきました.埼玉県内の自治体やコンサルタントの技術者を対象として開催しています.

鋼桁の曲げ強度はフランジの降伏まで耐荷力があると思われている人が多いですが,昔の合成桁などでは降伏する前に横倒れ座屈が生じることがあります.このような活動を通じて,近年増加しているRC床版の取替時などの事故が生じないことを願います.

鋼桁の曲げ載荷実験

載荷実験の様子

横倒れ座屈の様子

横倒れ座屈の様子

横倒れ座屈の様子

研究室に3年生が配属されました

研究室に3年生11名が配属されました.総勢25名に戻りました.これから,大型実験を多く控えているので,貴重な戦力になります.彼らの人生の一コマを預かっていますので,改めて種々の協働と指導を行い,今後皆さんが活躍されることを祈念いたします.

ちなみに,4年生10名の就活は無事終了しました.ご支援いただいた方々に感謝いたします.

日本聴覚障害者建築協会 見学会

6月23日,日本聴覚障害者建築協会の方々に,ものつくり大学をご見学いただきました.実習の多い教育の方針がとてもよいという評価を頂きました.

聴覚障害者の方々が「手でものを作る」という強みを生かしていくために,高等教育機関におけるものつくり教育や施設を見学したいというご意向を受けまして,木工建築やコンクリート構造における施工演習や講義の状況を調査して頂きました.また,実験で扱っている炭素繊維シート等は興味深々な様子でした.

今後,聴覚障害者の方々にも入学できるような体制整備も必要と感じました.新型コロナ対策で我々は動画を撮影して学生に配信することを学びました.その動画にテロップが出るようにすれば,復習の機会が得られると考えられます.幅広く社会に貢献できるような大学を目指したいと思います.

 

集合写真

説明状況