JSBC2025において総合部門3位入賞!

9/4-7に名古屋大学で開催されました,Japan Steel Bridge Competition (JSBC)2025において,ものつくり大学チーム(3,4年生とM2)が総合部門で3位入賞しました.合計22チームが参加しました今大会ですが,強豪福井大学が見事に4連覇しました.おめでとうございます.

この競技は,4mの鋼製橋梁模型を事前に制作し,架設時間などを競う架設部門,重錘(200kg)を載荷させて,支間中央のたわみが8mmで高得点となる構造部門,学生や教員による投票で選ばれる美観部門,橋梁模型の特徴などを説明するプレゼン部門,総合的な得点を評価する総合部門からなります.鋼製橋梁模型のデザイン,設計,制作へのこだわりが,この競技には必要になります.昨年に引き続き,とてもよい橋を作って,本学学生は健闘いたしました.本競技に参加して頑張った学生を誇りに思います.

今年の大会では,新たな試みとして橋梁メーカー競技もありました.5社が参加して,プレゼンと載荷競技を行い,会場も盛り上がりました.

僭越ながら,ものつくり大学の大垣から,開会のご挨拶をさせていただきました.このような学生の成長の機会を作っていただいています先生方や,運営資金の協力いただいています日本鉄鋼連盟様,日本橋梁建設協会様,鋼橋技術研究会様,東海構造研究グループ様,競技に参加いただいた各社の方々,企業展示で紹介いただいた各社の方々,多くの関係各位に感謝いたします.このプロジェクトに取り組んだ学生さんは,将来の成長と活躍に繋がることを確信しています.

  

開会あいさつ(ものつくり大学)

  

架設競技の様子

  

架設競技の様子

   

架設競技を好タイムで完了

   

展示前の記念撮影

   

プレゼン競技

   

載荷競技完了で喜ぶメンバー

   

載荷競技を終えて記念撮影

  

閉会式 総合3位の記念撮影

   

企業の部は,美観部門JFEエンジニアリング,構造部門と総合部門は高田機工,名古屋大特別賞は瀧上工業でした.

ものつくり大学チーム成績は,プレゼン部門 3位,美観部門 4位,架設部門 7位,構造部門 5位,総合部門 3位でした.学生の皆さんは,よく健闘しました.ご協力いただきました皆様に感謝いたします.