おもしろものづくり教室
2017年度
第1回 ちょっと便利なプランターテーブルつくってみよう
2017年7月2日(日)開催
2017年度の第1回おもしろものづくり教室が7月2日(日)に開催されました。
大盛況で、小学生から大人まで総勢13名の皆様に参加していただきました。
今回の教室では、折りたたみ可能な木製の小さなテーブルを組み立てます。ものつくり大学同窓会より5名と学生2名にて指導とサポートにあたりました。
テーブルの脚を準備する
用意された木片にさしがねで印をつけていきます。パーツにより印のつけかたが異なるのがポイントです。
印をつけた木片に穴をあけ、そこに電動ドリルを使いネジでパーツとパーツをつなげます。
普段馴染みのない工具もありましたが、アドバイスを聞いたり試行錯誤し、後半はスムーズに使えるようになっていました。
テーブルの脚を組みたてる
準備したパーツを組み合わせ、テーブルの脚の部分を作製します。可動する部分で少し難しい作業ではありましたが、スムーズに動くと歓声があがっていました。
電動ドリルも周りの方や家族の方と協力して作業し、まっすぐにネジでとめることができました。
天板を作る
あらかじめカットされている木の板を開いたり閉じたりするように作ります。1枚の木を使用しているので、開いたときに木目がつながりとてもきれいなテーブルになります。
さしがねを使い印をつけ、蝶番を電動ドリルでとめていきます。開く向きと閉じる向きを考えながら組みたてるので少し難しそうでしたが、きちんと開閉したときはとても嬉しそうでした。
天板と脚を組みたてる
完成間近となってきました。
天板にいったん脚を置き、印をつけ、電動ドリルで組みたてます。これで完成ですが、最後に一工夫。可動式の脚が開きすぎないように留め具をかなづちで打ち付けます。
ずれないようにする作業が多く、みなさん真剣な眼差しでした。
完成
用意された木片にさしがねで印をつけていきます。パーツにより印のつけかたが異なるのがポイントです。
印をつけた木片に穴をあけ、そこに電動ドリルを使いネジでパーツとパーツをつなげます。
普段馴染みのない工具もありましたが、アドバイスを聞いたり試行錯誤し、後半はスムーズに使えるようになっていました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
2017年7月9日(日)開催
2017年度第2回おもしろものづくり教室が7月9日(日)に開催されました。
次に、ロボハンドの材料がセットされている木の板はどうやってつくったのか、それをつくった機械を見に行きました。
部屋に戻って、いよいよつくりはじめます。
次に上側の2本の指になる部品を組み立てます。指がなめらかに動くか確認します。
部品がそろったので、いよいよ最後の組み立てです。
いよいよ出来上がりました。
ぜひ家で、いろいろなものをつかんでみてください。
第2回 ロボハンドをつくろう!
本学の機械や工具を使って、木製のロボハンドを作ります。
今回は、総勢20名の小学生とその保護者18名の皆様に参加していただきました。
製造学科の武雄先生と、武雄先生の研究室の学生3名が指導にあたりました。
最初に、今日作るロボハンドの簡単な説明と、机の上に用意されている道具などについてのお話がありました。
真っ赤な大きな機械が動いています。火花が飛ぶので、めがねをかけたり、保護用のパネルを通して観察しました。
先生の説明をよく聞いて、作り方の説明書も見ながら、ロボハンドの本体になる部分を組み立てます。木の板から部品をはずし、紙やすりで板についていた出っ張りを落とします。
ネジの長さを間違えないように、木工用ボンドもていねいにつけました。
最後に下の親指になる部品を組み立てます。
先生やお兄さんたちも手伝ってくれました。
一番長いネジで組み立てるところは、さすがにみんな苦戦していましたね。
最後の微調整は先生とお兄さんたちが総出で手伝ってくださいました。
最後にみんなで記念撮影をしました。
2017年7月22日(土)開催 2017年度第3回おもしろものづくり教室が7月22日(土)に開催されました。
ものつくり大学同窓生(卒業生)6名と学生3名が講師となりました。
土台となる木枠はあらかじめ用意されています。その中に、どのような柄にするのか考えながらタイルを選びます。
自分で決めたタイルの並べ方通りにテーブルの上に置き直して、順番に接着剤で貼っていきます。
タイルが木枠に接着できたら、木枠のところにマスキングテープを張って、目地材を指で塗り平らに仕上げます。タイルの隙間にきちんと埋め込んでいきます。
しっかり拭きあげたら出来上がりです。
みなさまには、作品を袋に入れてお持ち帰りいただきました。第3回 タイルコースターセットをつくろう!-塗装とタイルはりを体験-
木の台に、さまざまな形・色のタイルを貼ってオリジナルのコースターを作ります。
総勢22名の皆様に、制作を体験していただきました。
配布された制作手順を元に、左官業を本職とする卒業生講師による作業全体を通した工程の説明から始まりました。
「2種類の厚みがちがうタイルがあるので、コースターとして使う場合は同じ厚みのタイルを選びます。 飾りとして作るのだったら厚みが違っても大丈夫です。」という先生のアドバイスでした。みんな楽しそうですね。
余分な目地材を拭き取り、穴が開いているところには更に塗ってしっかりと埋めて、タイルの表面はきれいにふき取っていきます。
心のこもった作品ができあがりました。
アンケートにもご協力いただき、ありがとうございました。
2017年8月26日(土)開催
2017年度第4回おもしろものづくり教室が8月26日(土)10:00~15:00に開催されました。
このようなアルミの板をスプーンにしていきます。今回はアルミの板の切り抜きに時間がかかるため、あらかじめ先生が切り抜いておきました。最後に名前の刻印も入れます。
まずアルミの板の周囲のギザギザ(これをバリと言います)を荒い紙やすりで取ります。いよいよカナヅチで同じ方向にそろえて叩いて板を延ばしていきます。それからローラーで圧力をかけ、火であぶって焼きなまし、そして叩いて・・・を繰り返します。
厚みが薄くなってきたら、スプーンの先の形を決めて、学生が切っていきます。その他にも、焼きなましなどを手伝いました。形が決まったらまた叩いて、丸い方にもあわせて叩いて、どんどん好みのスプーンの厚みと形にしていきます。
仕上げは細かい目のやすりをかけて磨いていきます。名前のイニシャルを刻印で入れて、世界でひとつのスプーンが完成しました。早くできた人は2本目にもチャレンジしました。
いよいよできあがり。スプーンが勢ぞろいしました。
最後に集合写真を撮りました。
第4回 おもしろものづくり教室「アイスクリームを食べやすいスプーンをつくろう!」
4ミリメートルの厚みのアルミニウムの板を簡単なカナヅチで叩いてスプーンをつくります。15名の小学生から大人までの参加者があり、子供たちの多くは保護者の皆様にも手伝っていただいて完成させました。
始めに市川先生から全体の進め方や注意などの説明がありました。続いて講師の永島先生から説明があり、叩いてつくる順番を頭に入れて作成を開始します。
2017年8月27日(日)開催
2017年度第5回おもしろものづくり教室が8月27日(日)に開催されました。
始めに寸法を合わせて印をテープでつけ、黒板をボンドで木枠に貼り付けます。
次にカナヅチで黒板を木枠に止めていきます。大工作業らしくなってきます。部屋中がトントン、コンコンというカナヅチの音で賑やかです。
同じものが2枚できたら、背中合わせにして上の木材を丁番(ちょうばん)で止めていきます。今度は釘ではなくネジです。ねじ回しの使い方を説明しました。
2枚の黒板が開いていってしまわないように、背中にヒートン(丸い輪の形になったネジ)を2箇所につけて紐で結びます。最後に角のところ全体に紙やすりをかけて完成です。出来上がったら、早速チョークで色々書いてみました。
色々書いて使える黒板ができました。最後にみんなで集合写真を撮りました。
第5回 おもしろものづくり教室「家で使える黒板をつくろう-のこぎり・釘打ち体験-」
建築研究会の学生10名が講師となり、小さな黒板を2枚あわせて立てられる掲示ボードを制作しました。総勢21名の子供たちとその保護者の皆様に参加いただきました。
今日使う道具や材料と実際の完成目標の簡単な説明を聞いて、それぞれの作業開始です。
2017年10月28日(土)~29日(日)開催
2017年度第6回おもしろものづくり教室が、10月28日(土)、10月29日(日)に、ものつくり大学学園祭「碧蓮祭」にあわせて開催されました。
とても良く飛ぶ竹とんぼの完成です。みなさんその場で飛ばして楽しんでいました。
28日は悪天候のため、例年に比べると開始時間からのご参加者数が伸び悩んだものの、結果として、ご用意していた各日100個は、今年も早々になくなってしまいました。
第6回 おもしろものづくり教室「楽しい竹細工教室」
毎年恒例の、竹とんぼとガリガリとんぼの製作です。今年も大盛況でした。
部品にヤスリがけをしたあと、模様や絵を描いたり、好きなビーズを組み合わせたりします。講師の先生が軸に接着をします。
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