ものつくり大学 INSTITUTE OF TECHNOLOGISTS

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教育連携・地域連携・国際交流

おもしろものづくり教室

2019年度

第1回 第2回 第3回 第4回 第5回

第1回 鋳造体験!溶かしたスズでオリジナルの置物を作ろう!

2019年7月14日(日)開催

2019年度の第1回おもしろものづくり教室が7月14日(日)に開催されました。

溶かしたスズを型に流し込んで2種類の置物を作ります。参加者は行田市内の小学生18名。付き添い含め34名の皆様にご参加いただきました。今回は、総合機械学科の西先生と西先生の研究室の学生ほか、鋳造協会の方々にもお越しいただき、ご指導いただきました。

はじめに、映像を観ながら鋳造について勉強しました。
いよいよ、つくりはじめます。
まず、殻付きピーナッツを2つに割り、割ったピーナッツに粘土を詰めます。これが型になります。

次に、スズを入れるための砂型をつくります。木枠の中に粘土を詰めたピーナッツを粘土が下になるように入れます。その上に砂をふるいながら、ピーナッツが隠れるくらい入れます。ピーナッツが隠れたらその上に残りの砂を入れて、思い切り押さえます。

ピーナッツの中の粘土が上に向くように板で押さえながら型をひっくり返します。
粘土に釘やアイスピックを刺してそっと上に持ち上げてピーナッツを取り除きます。
これで砂型の完成です。

次に、300度近くに溶かしたスズを砂型に流し込みます。固まるまで待った後、型から金属を取り出し、水の中に入れて冷まします。
水の中から取り出し、水分を拭いたら、ピーナッツの箸置きの完成です!!

続いて、ワックスでできた型を使用した置物をつくります。
ワックスでできた型を枠に入れ、ふるいを使って砂を入れます。

砂を詰めたあと、炭酸ガスを吹き込みます。炭酸ガスを吹き込むと砂がカチカチに固まります。

枠をはずし、固まった砂からワックスの型を取り除きます。砂型が完成しました。

ピーナッツの箸置きと同じように、完成した砂型にスズを流し込み、固まったら水に入れて冷まします。水から取り出し水分を拭いたら、完成です!

最後に集合写真を撮りました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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第2回 テレイドスコープを作ろう!

2019年7月21日(日)開催

2019年度 第2回おもしろものづくり教室が7月21日(日)に開催されました。

今回のテーマは、のぞくと外の世界が万華鏡模様にうつる「テレイドスコープ」作り。
行田市内の小学生19名、付き添いの方を含め、約30名の方々に参加していただきました。

テレイドスコープ作りを教えてくれたのは、久喜工業高校の黒澤先生と久喜工業高校の高校生の皆さんです。
丁寧にご指導してくださいました。

机のうえにあらかじめ配布されていたキットを開け、まずはデザインを考えていきます。
先生が、ハート型や星型をはじめ、自分の名前も入れられるように、さまざまなシールを用意してくれました。高校生の皆さんが作った見本を参考に、自分でシールを貼ります。

好きなシールを貼り付けたアルミの筒を塩化第二鉄溶液という茶色い液体に入れます。
筒に張り付けたシールの表面をはがすと、貼り付けたオリジナルのマークや名前が出てきました。

この後は、一生懸命、筒を磨きました。磨いていくうちに、模様もアルミの筒も光ってきま した。
ピカピカになるまで磨くのは、なかなか力が要るので、大変そうな光景もみられましたが、 どんどんきれいになる作業は、達成感もありました。

アルミの筒にビー玉が綺麗に入るよう、先生たちが内側を削ってくれました。中身を入れて 覗き穴用のキャップもしっかり固定したら、完成です。

自分で作ったテレイドスコープで、教室の中やお友だちの顔などを覗いてみると、万華鏡模様になります。とても不思議な世界に、皆さん夢中になって遊んでいました。
最後に集合写真を撮って終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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第3回 ちょっとおしゃれなオリジナル小物入れ(宝箱)をつくろう!

2019年7月28日(日)開催

2019年度の第3回おもしろものづくり教室が7月28日(日)に開催されました。

参加者は行田市内の小学生28名。
今日は本学卒業生と学生が講師になり、オリジナル小物入れを作ります。

講師の説明を聞き、まずは側面の板をカナヅチと釘で打ち付けます。
釘を打つときは、釘が曲がらないようにカナヅチの平たい面を使い、最後に奥まで打てるよう丸い面を使う、という使い方も学びます。

すでにつくられている引き出しがうまくはまるように、中板も釘で打ち付けます。きついと引き出しが閉まらなくなるので、隙間を作るよう工夫します。

小物入れのフタとなるように、ジャバラ状に木片をつなぎます。
そのフタをはめてから、もう片方の側面の板を釘で打ち付けます。

ジャバラ状のフタと引き出しがついた宝箱風小物入れができました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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第4回 木の写真立てを作ろう!

2019年8月24日(土)開催

2019年度第4回おもしろものづくり教室が8月24日(土)に開催されました。

建築研究会の学生10名が講師となり、木材でつくる写真立てを作りました。13名の行田市内の小学生と、その保護者の皆様に参加いただきました。

学生の自己紹介のあと、説明と注意事項を聞いて、各自作業開始です。

まずは写真立ての枠となる木の板を枠の形に切り抜きます。
危険がないよう当て木をして切ります。
力が必要でちょっと大変だったので、学生のお兄さんたちに手伝ってもらいました。

よくやすりをかけます。

木の棒を枠の長さに合わせてのこぎりで切り、ボンドで付け、釘で打ち付けます。

フタを押さえるための小さい木片を釘で打ち付けます。

写真立ての支えとなる棒を差し込むための穴は、お兄さんがドリルで開けてくれます。

写真立てのカバーとなる透明のフィルムを内側に貼ります。

装飾をして完成です。

最後にみんなで集合写真を撮りました。

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第5回 楽しい竹細工教室

2019年10月26日(土)、27(日)開催

2019年度 第5回おもしろものづくり教室が、10月26日(土)、10月27日(日)に、ものつくり大学学園祭「碧蓮祭」にあわせて開催されました。

毎年恒例の、竹とんぼとガリガリとんぼの製作です。
部品にヤスリがけをしたあと、模様や絵を描いたり、好きなビーズを組み合わせたりします。 講師の先生に軸に接着してもらい、とても良く飛ぶ竹とんぼが完成します。
コツを教わりながら、みなさんその場で飛ばして楽しんでいました。
開始時間から多くの方にご参加いただき、今年も大盛況でした。

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