ものつくり大学 INSTITUTE OF TECHNOLOGISTS

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学生フォーミュラ

定盤のケガキが完了し、
フレームの組み立てが始動!

学生フォーミュラプロジェクト

学生フォーミュラの最新トピックスは、車体を組み立てる土台(定盤)のケガキを行ったことです。
ケガキとは、金属の表面に傷をつけて線を引き、目印にすること。言い換えれば、マーキングです。図面どおり製作するのに不可欠な工程で、毎年、レーザー加工機を使用します。学生フォーミュラは創設以来、一からマシンを設計し、パーツや部品の加工・製作をチームで分担して行うのが伝統。定盤に使用する重量約230kgの鉄板も、10数名がかりで加工場に運び込みます。
プロジェクトリーダーの成田さんは、先進加工技術コース※に所属しています。もともと何かを作ることが好きだった成田さんは、大学設備の充実ぶりに惹かれて入学を決めました。「工作機械を使って、加工をやりたい。どうせ作るなら、自分たちで考えたフォーミュラカーを製作したい。実際に走らせることができるのも面白そうだ」と感じて、このプロジェクトの活動に加わったと聞きます。
学生フォーミュラは車好きが集まっている印象を受けますが、成田さんのように機械工作好きのメンバーも多くいます。
今後、ケガキされた定盤に治具を組み付け、フレームの加工・組み立てが本格化します。完成までにさまざまな工程が続きますが、ものづくりの醍醐味を感じながら、9月の大会出場をめざしていきます。

※2018年4月より、生産システムコースに改称

学生フォーミュラ詳細

【ケガキの工程】

ケガキの工程

レーザー加工機は、複数台ある中で最大サイズの加工機を使用!先進加工技術コース※の授業でしか使われないものです。

プラント室に鉄板を運び込む様子
鉄板の寸法は1200mm×2400mm

まず、プラント室に鉄板を運び込みます。鉄板の寸法は、1200mm×2400mm!

10数名で一致団結して持ち上げる様子
10数名で一致団結して持ち上げる様子
10数名で一致団結して持ち上げる様子

鉄板の重量は、なんと約230kg!プロジェクトメンバーと同級生の10数名が一致団結して持ち上げます。

厚み10mmの鉄板

鉄板の厚みは10mm。通常、レーザー加工機では薄板を加工することが多く、さまざまな素材を切断することもできます。

レーザー光の出力や速度を設定できる制御モニター

レーザー光の出力や速度を設定できる制御モニター。
レーザー光の移動範囲は限られているため、大きな素材の場合は加工途中でプラグの位置を組み直す設定を行います。

鉄板の設置が完了したら、レーザー加工機を動作!いよいよ、ケガキを開始させます。

加工用データを送出するモニター

加工用データを送出するモニターには設計したフレームの上面図が表示されます。このようにケガキを行います。

ケガキ終了後の鉄板
ケガキ終了後の鉄板

ケガキ終了後の鉄板。ナスカの地上絵のような線が刻まれています。
今後、この線に沿って、治具を組み付け、フレームを組み立てていきます。

リーダーの成田さん(製造学科3年)

学生フォーミュラ リーダーの成田さん(製造学科3年)。「学生フォーミュラは内製率がウリなので、レーザー加工機をはじめ、さまざまな工作機械が使えないと困ります。後輩にもいろいろなことを少しずつ教えていきたいです」と話をしてくれました。

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