ものつくり大学 INSTITUTE OF TECHNOLOGISTS

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地域連携・国際交流

おもしろものづくり教室

2018年度

第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回

第1回 ちょっとおしゃれなトレーをつくろう!

2018年7月1日(日)開催

2018年度の第1回おもしろものづくり教室が7月1日(日)に開催されました。

参加者は行田市内の小学生28名。付き添い含め45名の皆様にご参加いただきました。
今日は本学卒業生と学生が講師になり、おしゃれなトレーを作ります。

まず、粗さの違う2種のサンドペーパーを使い、杉の枠を滑らかにします。

次に、トレーの底のデザインを考えます。たくさん用意されている長さや色が違う木の板を組み合わせます。
木は黒檀・紫檀・カリン・ラワン・パインの5種で、種類によって色や堅さが違います。
鮮やかな色の板もありますが、天然の色です。底にぴったりはまるように組み合わせるのは意外と難しいです。

デザインによっては、板の上面の角を削ります。
このように底面に凹凸ができておしゃれになります。

板を同じ角度を保ったまま、サンドペーパーにこすりつけます。
堅い木を削るのは体力が要ります。

組み合わせができたら、ボンドで貼ります。
それぞれおしゃれなトレーができました。わざと隙間を作ったり、仕切りをつけたりと個性が発揮されたデザインもありました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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第2回 テレイドスコープを作ろう!

2018年7月16日(月・祝)開催

2018年度の第2回おもしろものづくり教室が7月16日(月・祝)に開催されました。

参加者は行田市内の小学生28名。付き添い含め45名の皆様にご参加いただきました。
今日は本学卒業生と学生が講師になり、おしゃれなトレーを作ります。

テレイドスコープ作りを教えてくれたのは、久喜工業高校の黒澤先生と久喜工業高校のボランティアの皆さんです。
参加した方々とコミュニケーションを取りながら、優しく丁寧に指導してくださいました。

机のうえにあらかじめ配布されていたキットを開け、まずはデザインを考えていきます。
先生が、ハート型や星型をはじめ、自分の名前も入れられるように、さまざまなシールを用意してくれました。高校生の皆さんが作った見本を参考に、自分でシールを貼ります。

好きなシールを貼り付けたアルミの筒を先生が薬品に入れると、ぶくぶくと泡が出ました。
茶色の液体は、塩化第二鉄溶液と言うそうです。参加した子どもたちは、みな不思議そうに見入っていました。

先生が薬品に入れて、浮かび上がったシールの表面をはがすと、貼り付けたオリジナルのマークや名前が出てきました。
しっかりとふき取って、渡してくれました。

この後は、高校生に手伝ってもらいながら、一生懸命磨きました。磨いていくうちに、模様もアルミの筒もきれいに光ってきました。
ピカピカになるまで磨くのは、なかなか力が要るので、大変そうな光景もみられましたが、どんどんきれいになる作業は、達成感もありました。
真剣な顔で作業する子どもたちの姿を、付き添いのお父さん、お母さん方がにこやかに見つめているのが印象的でした。

ここまできた、完成はもうすぐです。アルミの筒にビー玉が綺麗に入るよう、先生たちが内側を削ってくれました。
中身を入れて、覗き穴用のキャップもしっかり固定します。早くできたら、お友だちに教えてあげる姿もありました。

いよいよ完成です。
自分で作ったテレイドスコープで、教室の中、お友だちの顔、周りのもの、覗いてみると、とても不思議な世界です。お友だちの顔が小さくなっていくつも並び、まるで万華鏡の中を覗いているような模様に、皆さん夢中になって遊んでいました。
最後に集合写真を撮って終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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第3回 アイスクリームを食べやすいスプーンをつくろう!

2018年7月28日(土)開催

2018年度の第3回おもしろものづくり教室が7月28日(土)の10:00~15:00に開催されました。

4mmの厚みのアルミニウムの板をカナヅチで叩いてスプーンをつくります。
20名の小学生と、保護者も含め33名のみなさんが参加されました。

最初に先生から説明とデモンストレーションがありました。

このようなあらかじめ切り抜いているアルミの板をスプーンにしていきます。スプーンの先が丸いものと四角いものがあるので好きなほうを選びます。

まずアルミの板の周囲のギザギザ(これをバリと言います)を金属のやすりと荒い紙やすりで取ります。金属のやすりは一方向に動かして使うと先生からアドバイスがありました。

バリをとって滑らかになったスプーンの先を、ローラーをかけ薄く伸ばしていきます(これは先生と学生さんにお願いしました)。こんなに伸びます。

薄くなったスプーンの先をどういう形にしたいか書いて、先生に切ってもらいます。切ったところをやすりをかけて滑らかにします。

いよいよ、カナヅチで叩いて形を整えていきます。
カナヅチの2つの面どちらで叩くかによって叩き跡が違い、味のある模様になります。

最後に英字の刻印で名前やイニシャルを入れ、仕上げにスポンジ状の細かいやすりでこすってピカピカにします。

厚みや形、模様がみんな違うスプーンができました。
半日おつかれさまでした。

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第4回 便利機能付きイスを作ろう!~ノコギリ、釘打ちを正しく使おう!~

2018年8月26日(日)開催

2018年度の第4回おもしろものづくり教室が8月26日(日)に開催されました。

建築研究会の学生10名が講師となり、木材を組み立てて本棚にもなる椅子を作りました。
総勢20名の子供たちとその保護者の皆様に参加いただきました。

学生の自己紹介のあと、説明と注意事項を聞いて、各自作業開始です。

初めに座る面となる部分を作ります。2本の角材に3本の板を渡して釘で固定します。皆がカナヅチをたたき、大変にぎやかな音が響きます。

次に足となる部分を組み立て、座面に固定していきます。

慣れない釘打ちもだんだんうまくなり、早く打てるようになります。だんだんと椅子らしくなってきました。

組み立てが終わったら、紙やすりで角や表面をならして出来上がりです。

最後にみんなで集合写真を撮りました。

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第5回 ロボハンドをつくろう!

2018年9月1日(土)開催

2018年度の第5回おもしろものづくり教室が9月1日(土)に開催されました。

本学の機械や工具を使って、木製のロボハンドを作ります。
今回は、総勢19名の小学生とその保護者の皆様に参加していただきました。
製造学科の武雄先生と、武雄先生の研究室の学生4名が指導にあたりました。

最初に、今日作るロボハンドの簡単な説明と、机の上に用意されている道具などについてのお話がありました。

早速、作り始めます。
先生の説明をよく聞いて、作り方の説明書も見ながら、ロボハンドの本体になる部分を組み立てます。
木の板から部品をはずし、紙やすりで板についていた出っ張りを落とします。
ネジの長さを間違えないように、木工用ボンドもていねいにつけました。

次に上側の2本の指になる部品を組み立てます。指がなめらかに動くか確認します。
最後に下の親指になる部品を組み立てます。先生やお兄さんたちも手伝ってくれました。

部品がそろったので、いよいよ最後の組み立てです。
一番長いネジで組み立てるところは、さすがになかなか難しそうです。
最後の微調整は先生とお兄さんたちが総出で手伝ってくださいました。

いよいよ出来上がりました。
いろいろ挟んでみました。これを使って、アンケートを出した人もいましたね。

最後に、ロボハンドの材料がセットされている木の板はどうやって作ったのか、それを作った機械を見に行きました。
真っ赤な大きな機械が動いています。火花が飛ぶので、めがねをかけたり保護用のパネルを通したりして、観察しました。

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第6回 楽しい竹細工教室

2018年10月27日(土)~28日(日)開催

2018年度の第6回おもしろものづくり教室が10月27日(土)、28日(日)に、
ものつくり大学学園祭「碧蓮祭」にあわせて開催されました。

毎年恒例の、竹とんぼとガリガリとんぼの製作です。今年も大盛況でした。

部品にヤスリがけをしたあと、模様や絵を描いたり、好きなビーズを組み合わせたりします。

講師の先生に軸に接着してもらい、とても良く飛ぶ竹とんぼが完成します。
みなさんその場で飛ばして楽しんでいました。

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