ものづくり教育シンポジウムが開催されました

2024年2月18日(日)13:00-16:00 ものつくり大学体育館他にて,ものづくり教育シンポジウムが開催されました.千葉大学の木下准教授からものづくり教育の重要性に関する講演がありました.またパネルディスカッションでは私(大垣)から,ものつくり大学の教育内容などを紹介いたしました.4年生の佐藤里桜さんからJapanSteel Bridge competition2023参加活動報告をしてもらいました.

ゆたかな学びで創造する「ものづくり教育」の今後に期待したいと思います.

開会のご挨拶

 

木下先生のご講演

 

ものつくり大学の教育紹介

 

佐藤さんからのJSBC活動報告

卒業研究発表会が終わりました

1/24,研究室の卒業研究発表会が終わりました.今年発表会はコロナ前の状態に戻りまして,遠隔無しで会場による聴講となりました.研究室4年9名は素晴らしい発表をしてくれました.ただし,質問に対する回答が不十分な者もいましたが,私が学生の時にそのような状態になったのを覚えています.

研究室の関連発表は以下の通りです.同様の内容で土木学会年次講演会でも発表して頂きたく思っています.就職後9月に仙台に集まりましょう.今後の皆さんの活躍に期待しています.

 

風見優羽 H形断面長柱のCFRPシートによる補強に関する交番載荷実験

廣田雅人 H 形断面長柱のCFRP成形材による補強に関する交番載荷実験

松田和磨 矩形断面長柱のCFRP シートによる補強に関する圧縮載荷実験

平田桐也 鋼桁上フランジのCFRP成形材によるバイパス補強効果に関する実験研究

平岩アキ 横倒れ座屈した鋼桁のCFRPによる補強効果に関する実験研究

イスラムモフィズル 場所打ち床版を有する弾性合成桁の中間支点部挙動に関する実験研究

佐藤里桜 プレキャスト床版を有する弾性合成桁の中間支点部挙動に関する実験研究

宇津味泰成 CFRP成形材と軽量樹脂モルタルによる鋼床版下面補強施工と補強効果確認実験

小林駿 CFRP成形材と軽量樹脂モルタルにより下面補強した鋼床版の移動輪荷重走行実験

 

発表当日の集合写真

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発表の様子1

 

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発表の様子2

 

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発表の様子3

 

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発表の様子4

発表終了後の懇親会

 

卒業研究中間報告会が終わりました

12/22金曜日,4年生9名の卒業研究中間報告会が終わりました.今年度の卒業研究テーマは,トラス部材のCFRPによる耐震補強が3件,鋼桁のフランジのCFRP成形材バイパス補強が2件,弾性合成桁の中間支点部挙動が2件,鋼床版の下面からの補強が2件になります.研究内容はすべて素晴らしく,今後学会などで発表予定です.発表された皆さんの将来の活躍を祈念しています.

 

 

研究室メンバー

卒業まであと少し,3年生も頑張ってください.

 

企業研究交流会を開催

12月11,12,15日の3日間,企業研究交流会が開催されました.多くの企業の方が来られて,会社の事業内容などの説明をしていただきました.学生の参加対象は3年生が中心ですが,1,2年生も積極的に参加して頂いて将来の進路について考えていただく機会にしています.また,4年生は内定を頂いた企業の方にご挨拶とお手伝いをします.この交流会に卒業生が就職した会社の説明のために大勢きてくれます.卒業生が就職した会社から一定の評価を受けている証拠であると素直に感じています.懐かしい卒業生が仕事の状況を報告してくれて,大変うれしく思います.卒業生や学生が一流の技術者めざして,将来活躍されることを祈っています.

企業研究交流会の様子

 

研究室卒業2名が説明

研究室卒業1名が説明

研究室卒業2名が説明

研究室卒業1名が説明

 

その他,大成建設,横河システム建築等説明に,研究室卒業生が来てくれました.

手取川橋架け替え工事の現場見学

NEXCO中日本金沢支社殿のご案内により,手取川橋架け替え工事の現場見学を行いました.

建設後50年を経過した既設のPCラーメン橋が,塩害などの影響を受けて劣化が進行しており,リニューアル工事が行われています.特徴は以下の通りです.

1)ステンレスクラッド鋼を用いた開断面箱桁の採用

2)ウエブと下フランジはR加工しており,連続的な断面を構成

3)壁高欄一体型のプレキャストPC床版を採用

4)床版に縦締めを行い,連続合成桁設計を採用

5)主桁のステンレスクラッド鋼断面を現場溶接で接合

6)支点上の既設PC桁上に新設鋼桁を架設

7)新設桁を用いて,既設PC桁を切断しながら解体

 

手取川橋架け替え工事

 

手取川橋架け替え工事