FRP複合構造・橋梁に関するシンポジウムに6件を発表!

11月1,2日,土木学会FRP複合構造・橋梁に関するシンポジウムが開催されました.本件はアブストラクト査読であります.発表者は学会において対面で,聴講者は対面と遠隔のハイブリッドでの開催でしたが活発な討議がなされました.研究室所属特任講師のPHAM NGOC VINH先生,大学院修了後に施工総合技術研究所勤務の菊地新平さん,建設学科4年生の後藤七海さん,大﨑真由さん,名塚圭佑君が発表を行いました.研究や論文作成ならびに発表を行った方々の成長を願っております.

発表内容はCFRPによる鋼部材補強に関する研究が5件,継手を有するGFRP橋に関する研究が1件になります.タイトル,著者,およびアブストラクトは以下の通りです.

圏央道の橋梁見学会

研究室の3年生対象に,これから就職活動を行うに際して業界を調査することと,橋梁の架設に関する勉強を行うために,10/11の巴コーポレーション殿の工場見学を行いました.今回は工場製作された鋼桁や合成床版が施工中の川田工業殿に案内頂き,圏央道2期線合成床版を有する2主桁橋の現場見学を行いました.大変お世話になりました.学生さんは初めてフルハーネスを着用して現場をすみずみまで見学し,多くの質問をしていました.大変勉強になったことと思います.皆様に感謝致します.

3年ぶりの碧蓮祭開催!

10月29日,30日に碧蓮祭で研究室の展示を行いました.卒業生も10名集まってくれました.実験室でBBQを行って,とても楽しかったです.職員の方々や碧蓮祭実行委員会の学生さんの努力のおかげで,3年ぶりに対面開催できたことに感謝します.打上げ花火もとてもよかったです.

研究室有志と卒業生
研究室有志と卒業生
卒業生
広報の重鎮
CFRPによるトラス橋の補強実験
鋼床版橋の補強実験
腐食している鋼桁の展示
塗装した鋼板の30年間暴露試験
GFRP橋の載荷実験
道路橋の劣化した床版
鋼構造施工実習
打上げ花火
碧蓮祭実行委員の皆さん,ありがとうございました.

道路橋床版シンポジウムに6件の発表!

10月26,27日,土木学会道路橋床版シンポジウムが開催されました.本件は査読付きであります.遠隔発表開催でしたが活発な討議がなされました.研究室M2の渡邊健也君,M1の安田翼君,4年生の平木航介君が発表を行いました.研究や論文作成ならびに発表を行った学生諸君の成長を願っております.

発表内容は橋床版橋下面からの補強に関する研究が4件,高強度緻密モルタルによるRC床版の補修に関する研究が1件,弾性合成桁のずれ止めに関する研究が1件になります.タイトル,著者,およびアブストラクトは以下の通りです.

JSBC2022がものつくり大学で開催されました!

多くの方々にご協力いただき,Japan Steel Bridge Competition(JSBC2022)を無事終えることができました.心より感謝致します.全国から17校20チーム,学生総勢160名,参加教員や後援団体(日本鉄鋼連盟,日本橋梁建設協会,鋼橋技術研究会),および展示企業16社,新聞社など総勢250名の規模でした.
JSBCは学生自ら,設計,制作(鋼材の切断,溶接,孔開け,塗装),架設練習を行います.大会当日は,架設競技,プレゼン競技,載荷競技,美観投票を行って競い合います.そして,架設部門,構造部門,美観部門,総合部門について表彰されます.
 
ものつくり大学の成績は,Aチーム(4年生)が美観部門優勝を,Bチーム3年生が同部門準優勝を頂きました.ものつくり大学らしい橋梁模型ができ,他校から絶賛されていました.学生の努力と成長を嬉しく思います.このような経験を通じて,一流の技術者に成長されることを期待します.
開会式
製作風景
製作風景
完成
Aチーム完成写真
Aチーム完成記念写真
Bチーム完成写真
Bチーム完成記念写真
架設競技
Bチーム競技終了
Aチーム競技終了
表彰式A,Bチーム
表彰式Aチーム
表彰式Bチーム