土木学会年次学術講演会発表論文が公開されました

今年の土木学会年次学術講演会は9/15,16に京都大学にて発表会が開催されます.プログラムは以下で公開されました.→https://zenkokutaikai.jsce.or.jp/2022/?page_id=33

研究室の関連発表は以下の10件です.研究発表内容は鋼床版の補強関連,CFRPによるトラス橋の耐震補強,CFRPによる鋼桁のフランジ補強,高強度緻密モルタルによるRC床版補強,弾性合成桁のずれ止め等多岐にわたる研究です.

卒業生や学生さんに発表した頂くものが半数です.皆さんの成長を応援したいと考えています.興味のある方には個別に説明しますので,参考にして卒業研究に繋げてください.

 

埼玉橋梁メンテナンス研修会開催

2022年8月2日,ものつくり大学にて標記研修会が開催されました.無筋コンクリート,鉄筋コンクリート,プレストレストコンクリート梁の破壊実験について,その設計的な説明を牧教授(埼玉大学)が説明を行いました.その後,ものつくり大学の大垣から解説を行いながら,これらの載荷実験を見て頂きました.鉄筋コンクリート梁はせん断破壊するものと曲げ破壊するものの2種類を見て頂きその違いを確認して頂きました.鋼棒で横締めしているプレストレストコンクリート梁は,ひび割れ発生荷重が大きくなり,破壊後変形が戻る様子などをか確認いただきました.

 

研修講習会
載荷実験
鉄筋コンクリート梁のせん断破壊
鉄筋コンクリート梁の曲げ破壊
プレストレストコンクリート梁の曲げ破壊

研究室紹介動画2022の公開

これからはインフラ・メンテナンスの時代です.当研究室では,橋梁等のインフラ構造物のリニューアルに関する研究を行っています.NEXCO総合技術研究所,NEXCO東日本,日鉄C&M,太平洋マテリアル,COMTEC等の多くの一流企業との共同研究を行っています.鋼構造,FRP,樹脂モルタル等後の新技術のインフラ構造物への適用技術開発を行っています.橋梁等のインフラ構造物の延命化は社会が要請する事業です.そのため,就職活動における説明で役立つテーマが多くあります.主な就職先は,コンサルタント,橋梁メーカー,およびゼネコン等です.

研究室紹介動画2022→こちら

測量実習で地上絵を描きました

測量実習は1年生1Qに開講しています.距離測量,水準測量,平板測量,トランシット(トータルステーション)による測量を順次行います.

平板測量ではバットマン等の図を100倍に拡大して地上に描き,またその地上のポイントを1/100にして図面に戻すという実習を行いました.実習の状況は以下の通りです.

 

就職後の情報交流会

4/29連休初日ですが,当日の実験作業終了後,卒業生が5人集まってくれました.新4年生の就職はほとんど内定をいただきましたので,卒業生から様々なコメントをもらいました.卒業生は少しシャキッとしてきまして,成長を感じました.とても楽しいひと時でした.

実験室にて集合写真