埼玉県草加市の木橋「ふれあい橋」は,橋長14.8m,幅員2.1mの木製桁橋です.本橋は2000年に完成しており,一度補修していますが,主桁の腐朽劣化や支間中央部の接合部の劣化などがあり,抜本的な補修が必要な状態でした.2024年5月にものつくり大学と草加市は木橋リノベーション事業に関する基本協定を締結しました.2024年度は「中根ふれあい橋」のリノベーションを行いました.
本学の建設学科では木造専門コースがあり,その芝沼研究室の学生さんと,繊維強化プラスチックFRPの実験研究を行っている大垣研究室の学生さんによるリノベーションになります.日鉄ケミカル&マテリアル㈱の協力のもと,水の浸入を防ぐ構造への改良を目指しています.2025年度実施の「ふれあい橋」は,主桁の腐朽劣化が激しく,木材を一部取替え,主桁,床板,高欄の上部に炭素繊維強化ポリマCFRPを貼り付けた構造です.主桁の接合部もドリフトピン構造から,CFRP板接着構造に変更しています.
これらの技術やノウハウを活用して地域貢献につなげたいと考えています.

テープカット(左から,國分学長,4年の小林駿斗さん,草加市の松岡部長)

渡り初め

記念写真

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