橋梁メンテナンス技術研修会 録画撮影,載荷実験

埼玉橋梁メンテナンス研究会では、橋梁の点検、補修等の維持管理に携わる県内の自治体職員及び民間の技術者や橋梁の維持管理に興味がある学生を対象とし、橋梁補修に関わる研修会を企画いたしました。本研究会による研修は一昨年3回行いました。昨年度は新型コロナウイルス感染拡大のため開催できませんでしたが、今年度は7月12日に遠隔開催をおこなうこととなりました。

つきましては、以下の通り、RC床版の載荷実験及び非破壊検査の講義・実習の録画撮影と載荷実験を行いましたので、紹介します。

1 名  称 橋梁メンテナンス技術研修会【構造実験と非破壊検査】

2 共  催 埼玉大学研究機構レジリエント社会研究センター,ものつくり大学,埼玉県県土整備部,一般社団法人 埼玉県建設コンサルタント技術研修協会

協  力 埼玉県道路メンテナンス会議

※本研修会は、共催者及び協力者で構成する「埼玉橋梁メンテナンス研究会」の事業として実施しております。

3 日  時 2021年6月11日(金)13:00~16:20

4 場  所 ものつくり大学 本部棟3階(受付)A3010大講義室

埼玉橋梁メンテナンス研究会メンバー
1.研修趣旨:埼玉県橋梁メンテナンス研究会代表,埼玉大学 研究機構レジリエント社会研究センター 名誉教授 睦好宏史

2.研修設備について:ものつくり大学 学長 赤松 明
3.非破壊検査(コンクリート)について:ものつくり大学教授 澤本武博
4.非破壊検査(鋼構造)について:ものつくり大学助教 荒巻卓見
5.床版の破壊形態と補修について:ものつくり大学教授 大垣賀津雄
6.非破壊検査:中性化試験(コンクリート系)
6.非破壊検査:鉄筋探査(コンクリート系)
7.非破壊検査:渦流探傷試験(鋼構造系)
8.載荷実験等見学:RC床版の載荷実験
鋼板の暴露試験片
腐食劣化した鋼桁